伊吹山脈・伊吹山
(いぶきさん1377m)
 ドライブで手軽な登頂!紅葉と展望を楽しむ!

 H14年10月27日(日)
  天気;晴
  Member.3人(義姉・夫・私)

  【伊吹山ドライブウェイから見た伊吹山山頂】右

 【コ ー ス 】
(〜は歩、休憩時間含む)

伊吹山ドライブウェイ駐車場10:20〜伊吹山山頂10:35-11:10〜伊吹山ドライブウェイ駐車場11:25
(所要時間約1時間5分・・休憩含む)


 今回は母と兄夫婦との京都への旅行がメーンだった。とはいえ宿泊先だけ決めて、他は何も決めずにいきあたりばったり。母を乗せて土曜日早朝に車でこちらを出発し、思いつきで豊川稲荷へ寄り道。東名の川崎〜岡崎間はよく往復しているが、途中の豊川稲荷には私はまだ行ったことがなかった。そのあと岡崎の兄の家に寄り、墓参りなどして一泊。

 翌日全員が兄の車に乗り込んで京都へ。その途中になぜか伊吹山に寄っていこうということになった(これはけっして私の計画的な策略ではありません(^-^;)。自宅を出発以前から風邪気味の私だったが、昨日の薬(ケーキ^.^;)が効いて、元気回復(お姉さん、ありがとう)。もちろん山頂を目指す。

 伊吹山は昨年のGWに上野口一合目から登っている。その時に山頂からドライブウェイ駐車場の場所を確認していた。手軽に山頂に立てるのだと分かっていたが、まさか思ったより早い時期に、こういう形で来るとは思わなかった。一度しっかり歩いて登っているから、こうして登れるだけでも嬉しい。

左【階段状の登り】

 ドライブウェイ通行料は往復で普通車3000円。登るときはまだ紅葉には早かったかなと思ったが、標高が上がるにつれ、色づいてきている。駐車場はまだ空いていた。母と兄は休憩して待っているというので姉と夫の3人で左側の階段コースを登っていった。スタイルはそれぞれズボンだが山の格好ではない。靴も歩きやすいが平地用の革靴。それでも山頂まで15分。その間、数名の登山者が空荷で下りてくるのに出会った。駐車場に百名山巡りの観光バスが停まっていたが、その乗客だろう、皆しっかりした登山靴を履いていた。

左【山頂で】

 歩いていればそれほど寒くはないが、山頂の気温は3度ということで手は冷たくなった。やや風があり結んでいない髪が顔をくすぐる。お花はもう咲いてはいなかった。草紅葉というよりはもうほとんど枯れていた。懐かしい山頂で写真を写し、一巡りしたあと、いくつかある内の一つの小屋へ入りお汁粉をいただいた。大きいお餅が二つも入って550円。体があったまる。外で風を避けながらガスで温かいものを作って食べている人もいた。私たちもいつもならそういう感じかな!下から歩いて登ってくると、持ち上げたものでこうしてやりたくなるよね。

左【琵琶湖方面を指さして】

 下りは周回でなだらかなコースを駐車場へ戻ることにした。途中雪庇避けのある辺りで昨年歩いたコースを眺め、ぐるりと歩いた山々を眺めた。目の前に霊仙山がくっきりと見える。その後方に藤原岳や御在所岳があるはずだ。他の山々は地図がないから山座同定もままならないが、眼下の琵琶湖周辺の山並みも美しい。昨年はガスでこの展望が望めなかったから、大満足。

左【下り】

 充分堪能して駐車場へと向かった。こちらから登ってくる人の多いこと。下ってみれば観光バス2台分の人数だったようだ。登りより下りで見る山並みの紅葉は素晴らしかった。

左【紅葉】

 駐車場へ戻り、母や兄と合流して再び車で下る。なぜか、登って来たときより紅葉が美しく感じる。陽の光加減でのシャッターチャンスを狙ってか、途中カメラマンが何人かスタンバイしていた。わずかな時間の伊吹山再訪を充分堪能した(^-^)v

左【桂川散策、母と兄】

 そしてこの後琵琶湖畔をドライブ。周囲の山並みを眺めて楽しみ、比叡山ドライブウェイの紅葉をも楽しみつつ京都市街地へ。そのまま嵯峨野へ向かったが、途中道を間違えて嵐山高雄パークウェイをドライブ。ここの紅葉も垣間見て目的地嵯峨野へ。全体的には十日から半月ほど見頃には早かったようでちょっと残念だったが、京都の自然の風景に触れて、全員満足な面もちだった。

左【おまけ:これは誰?・・・答は下に】

 翌日は嵐山の麓、桂川周辺を歩いて帰路についたが名神高速道路から眺めた伊吹山にまた話が弾んだ。この翌日には伊吹山も雪だったそうである。登る日でなくて良かったが、その白い姿も見てみたかった。
       ↑sanaeで〜す>怖っ!