奥武蔵・伊豆ヶ岳 ♪春の花も愛でてきました♪
(クリック地図)(いずがたけ851m)

 

 サイテイのメンバーと。委員長の日程の思い違い?で急遽まゆ太さんheppocoさんの立案でした。それでもほぼメンバー集合♪お馴染みの埼玉の山へ。伊豆ヶ岳は2回目(sanae)ですが、だいぶ前のことで記憶は薄らぎ、お陰で低山と言えども健脚向け14キロ以上のアップダウンをなんとか歩いてきました^_^;
H21年3月7日(土)
  天気;晴れ
  Member:6名
  (飼い猫さんまゆ太さんheppocoさん小太り親方さん、トシちゃん、sanae)

【コ ー ス】(〜は歩、休憩含む) 

正丸峠8時集合8:52発〜正丸峠9:54〜小高山10:30〜長岩峠10:35〜五輪山10:48〜男坂分岐10:52〜伊豆ヶ岳山頂11:03-21〜古御岳11:39-12:28〜高畑山(695m)13:14〜中の沢の頭(イモグナの頭622.7m)〜天目指峠(あまめざすとうげ475m)14:00〜子の山(案内板)14:45〜子の権現15:00-15〜二本杉(トイレ休憩)15:26-36〜登山口16:13〜ロックガーデンで一休み16:35-?〜西吾野駅?(18:00頃発)【休憩含む所要時間約7時間30分くらい?】

伊豆ヶ岳山頂で

今回のルート


 正丸駅に8時半集合。

 我らは一つ先の芦ヶ久保駅前の道の駅“果樹公園あしがくぼ”に車を停め、仮眠して電車で一駅戻りました。
 ねこさんからトラブルで一電車遅れそうとメールが入りましたが、思わぬ電車内のアクシデントで乗り継ぎの電車が遅れ、全員無事に到着。

 あれこれ準備やらおしゃべりやらして、駅前の標識に従って伊豆ヶ岳方面へと行きます。

 最初の階段が斜めでなんともトリックアートな?感じです^_^;
 関東ふれあいの道になっていて、約14、5キロの道のり。

 14、5キロが長いか短いか、さまざまな感想がでます。どこそこのルートは約○○キロだとか・・・

 ちなみに陣馬山から高尾山を縦走すると約20キロくらい歩きます。これは孫と一緒に歩いた時、しみじみと良く歩いたものだと述懐したものでしっかりインプットされています(笑)

 いろいろと話しながら歩いて行くと、春の花が咲き始めていました。ミツマタはまだ蕾ですが、間もなくでしょう。セツブンソウ、フクジュソウ、スミレなど、庭先に植えられたもののようです。
【ミツマタ】

【セツブンソウ】

【フクジュソウ】

【タチツボスミレ】

 伊豆ヶ岳へは最短距離で行くのかと思ったら通過。

 正丸峠へと向かうそうで・・・^_^;
 お申講。

 2月の初申に、山の木や山で働く人を守る山の神をまつるのだそうです。

 側には鳥居や祠がありました。


 杉の植林の中を行きます。前日は雨で、この日は花粉が飛ぶのではと皆気が気ではありません^_^;

 sanaeも心配でマスク(正丸駅で購入)をしましたが、鬱陶しいのですぐはずしてしまいました^_^;

 夕方ちょっと目鼻喉が痒くなりましたけど、さいわい、それほどひどい飛沫ではなかったようです。
 旧正丸峠への分岐。

 正丸峠へ。


 雨上がりの割りに道も丸木もその影響はそれほど残ってはいませんでした。
 緩やかな登り、のんびりと。

 滑らないように注意して。
 ガードレールが見えてきました。

 登りきれば正丸峠。
 茶屋は閉店中。春や秋のシーズン中は開いているのかな?

 少し休憩の予定が、風強く少し先に行くことに。


 再び登山道に戻ります。分岐には飯能アルプス表銀座コースと書かれていました。

 思わず笑ってしまいましたが、サイテイでは長瀞アルプスも経験していることですし、これからの道のりが思いやられます^_^;
 この何気ないハイキング道に気持ちよく足を踏み込んでしまい・・・

 関東ふれあいの道の道標にすっかり気持ちを許してしまいますが・・・この先ず〜っと上り下りの尾根道が続きます。
 先ずは小高山へ登頂。

 山頂から見えるのは二子山(険しくない方)のようです。
 まず一つ目のピークですから余裕です・・・って、委員長ですから余裕綽々!しっかりポーズのサービス!

 名栗げんきプラザの分岐、長岩峠。登山道の通過点ですが、峠なのだそうで!

 げんきプラザ・・・行ってみたいです。元気になりますか?
 五輪山。以前は山頂標柱がなかったような・・・と、ねこさん。

 そこそこ広くてベンチもあります。
 五輪山を下って間もなく男坂、女坂の分岐。

 エアリアには男坂は通行禁止とありましたが・・・

 自己責任でとなっています。

 前方には岩場が立ちふさがっているように見え、既に数名の人が登っていました。


 落石が心配なので女坂にしましょうとねこ委員長。賢明なリーダー判断です。
 足だけで行ける女坂登山道へ。

 階段もありますが。
 分岐から10分も行けば山頂になります。

 前回はどちらから登ったのか記憶に無く、記録にもその辺のことが書いてありませんでした。まったく使えない・・・^_^;

 でもマンサクが咲いていたことははっきり憶えていたので気にしていたのですが、今回全く気付きませんでした。咲いていたのを見落としたのか、それとも咲いていなかったのか?


↑(phot by Ms.mayuta)
 伊豆ヶ岳山頂で。




左奥に見えるのは武甲山かな?


ズームで武川岳から二子山の稜線。
奥の山並みは?
武川岳の右に白くちょこっと見えるのは浅間山のよう。


大持山あたりだろうか?
その左奥の稜線は奥多摩かな。
良く注意してみれば見分けやすい大岳山も
分かったようですが、この時は見落としました^_^;

 狭い山頂なので展望を楽しみながら少し休憩して先へ。

 伊豆ヶ岳の下りは急でした。

 伊豆ヶ岳を下って古御岳への登り返しは大変でした。山頂に着いてトシちゃんようやく笑顔\(^o^)/

↑(phot by Ms.mayuta)
 古御岳山頂で。

↑(phot by Ms.mayuta)
↓注目のジェットボイル。




↑(phot by Ms.mayuta)
 思い思いのランチです。

 カップラー3人、ねこさんのジェットボイルが大活躍です。

 親方さんは鍋焼きうどん、美味しそうでした♪

 我らは今回パンとホットミルクコーヒー♪ このメンバーですから荷物は極力軽くしました(^^ゞ
 まゆ太さんからゼリーをもらったり、heppocoさんからイチゴを戴いたり(隊長さんからって言っていたっけ?(^^ゞ)、美味しかったです。ご馳走様でした。珍しく不参加の隊長さん、元気のいい園児を一人預かりましたけどお仕事はかどったでしょうか〜?(^^♪

 のんびり休んで出発します。木漏れ日が気持ちのいい冬期限定のこの風景、春の芽吹きはすばらしいだろうな〜と思われる樹林帯です。スギ花粉の飛ぶ時期が過ぎてからが良いですね(^^ゞ


 古御岳の下りもまた急でした^_^;
 雨や雪解けの頃は歩きたくない斜面です^_^;



この〜木、何の木、気になる木〜♪


heppocoさんも樹皮の木の本で調べます。
なんと樹皮の本なんてあるんですね。
ビックリでした。
でも何の木だろう?わかりませ〜ん^_^;

 よこしまな木だ〜なんて、誰かが言って笑ってしまったけれど、これはおそらく桜ですよね。

 ねこさん、どうしましたか?
 またまたなんの木?

 次々と気になって仕方ありません(笑)


 木の間から古御岳。
 高畑山。

 えっ?ナローノ高畑山ですか?この山ハーフですか?
 高畑山からもさっきお昼休憩した古御岳が見えます。あとは下るだけ〜とこの瞬間にも思ったことですが、これからのアップダウンが信じられないくらい続くのです。

 でもさすが余裕のこの方、大○○び!(^^ゞ
 あとはのんびり・・・と思いますよね^_^; これだけ歩いてきたのですから。

 中の沢の頭。ここは捲くことも出来たのですが、折角ですから登ってきました。それにしてもイモグナの頭って、イグアナの頭みたいな・・・^_^; どういう意味なんでしょう?
 ようやく半分を過ぎました・・・ってまだ半分ですか?^_^;

 まっ、後はこんな道をのんびりと・・・
 天目指(あまめざす)峠。

 ふぅ〜ん、ウナギが山神様だったのですか〜、罪なお姿、そりゃ食べちゃいますがな(^^♪


 一休みしてこの先登ると・・・
 天目指(あまめざす)峠の標識がありました。476m。

 数歩下ればここも天目指(あまめざす)峠!車も通ります。

 横切ってそのまままた登山道へ。車に注意してください。

登山道からは古御岳と伊豆ヶ岳が見えます。
古御岳の方が高く見えますが830m、伊豆ヶ岳851m。


 登ります・・・
 登ります・・・

 木の根が痛々しいですが・・


 西川材。

 江戸から見て西の川ということで、杉、檜を昔は筏で運搬したということです。
 登ります・・・


 登ります・・・
 わ〜い、あと800m♪

 なんですとぉ〜(@.@;

 まだ登りますか〜・・・
 子の山・・・ですか!

 案内板も祠も立派です。




 鳥居もついて、
 しかも表札、愛宕社と書かれています。

 子の権現様のお山かと思いきや・・・また下るんですね(-_-)/~~~


 今度こそ・・・と歩いていると、右手に開放部。

関東平野が広がっていました。
白いドームは西武ドームなのでしょう!
彼方には都心の高層ビルが建ち並んでいます。

 なおもたらたらと登っていくと眼下に何ですか〜?あれは?


 手?大きな石膏のような手のひらです。

 子の権現に近づくと春の花が咲き始めていました。








 やっと子ノ権現。
 本堂。この右手奥の少し上に昔の本堂?ねこ委員長(だけ)が様子を見にお参りに行ってました。

子の権現と言えば足腰のご利益があるとききます。
どうぞこれからも元気に歩き続けられますように。

↑(phot by Ms.mayuta)


 蝋梅。
 夫婦下駄。

 乗って履いてみたかったのですが、委員長に「登ってはダメです」と先に言われてしまいました^_^;


 わらじの絵馬。
 1000円で二対。一対に願い事を書いて掛け、一対は持ち帰ります。ザックに付けておきましょうか・・・またかい!と言われそう(^^ゞ

 子の権現から帰ろうと思った時、飛び込んできた山並み。

 「あれは大岳山?」

 仁王様?怖いんだかコミカルなんだか・・・

 そういえば破風山に行った時も漫画チックな不動明王を見たっけ・・・


 子の権現の開祖は子の聖で子の年に生まれ子の刻にうまれたとか・・・云々といろいろ書かれています。

 トシちゃんも子年だ・・・(一緒にするなって?(^^ゞ)
 子の聖(ねのひじり)が使った杉の木の箸を土に挿したらこんな大きな杉の木になったとさ!

 あとは西吾野駅へと下ります。
 舗装道より登山道の方がいいですね〜。

 本陣山、イモリ山分岐。
 湿った感じの杉木立の中。少し薄暗く感じます。

 登山口へ。
 さすがアルプスでした。

 裏銀座もあるのでしょうか?




 道沿いのフクジュソウを眺めながら歩いているとheppocoさんがザックから和菓子を出して皆さんに。
 梅の入った和菓子、疲れた体にありがたくいただきました。heppocoさん、隊長さん、ごちそうさまでした。

 R299に出るとまゆ太さんがいちはやく素敵なお店へ。
 名物はカレーパンのようです。

 でもやっぱりこれですよ、かんぱ〜い♪
 せっかくですからカレーパンのセットを注文しました。カレーパンは苦手(昔あたったことあり)ですが、ここの揚げ立ては美味しかったです(600円)。プラス100円でコーヒーつき。

 駅までは10〜15分くらいだったでしょうか?
 皆さんとは西吾野駅でお別れ。我らはあしがくぼの道の駅へ、皆さんはこの後飲みに・・・・って、皆さんすみません、我らのために一応打ち上げということで寄り道してくださったのですね^_^;

 我らはお陰で夕食もすませ、そのまま我が家(車)で気持ちの良い眠りにつき、よく朝次の目的地へと向かったのでした。

 今回もどうもありがとうございました。お疲れ様でした。