夜中に起きた時外を覗くと満天の星! テントの外に頭を出したまましばらく星空を眺めてました。1時頃気温は2度。 5時ごろ起床。シュラフからでると結構寒い(~_~;)!気温はなんとマイナス1度!雪景色に変わってなくて良かったですが、3000m近くなるともうしっかりした冬山装備をしなければ・・・と思ったことでした。今回シュラフは3シーズン。ホッカイロでホカホカでしたが夜中はちょっと熱かったデス(^^ゞ |
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5:35 朝食は食べずテント場を後に木曽駒ヶ岳山頂に向かいます。 東の空は明るくなってきていますが日の出はこれから。 雲海の奥に見える山塊は八ケ岳、右側は奥秩父方面でしょうか。 ↓ |
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東の空を振り返りながら登っていきます。 南アルプスの山並みも見えてきました。 ↓ |
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5:45ごろ、ご来光♪ 南アルプスの甲斐駒ヶ岳摩利支天あたりから昇っています。 ↓ |
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今シーズン初めて見る霜柱。 | ||||
朝日を浴びて。バックは北アルプス。槍ヶ岳もきれいに見えます。 | ||||
乗鞍岳、北アルプス方面 ↓ |
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その左には御嶽山 そして手前の山頂眼下には頂上木曽小屋。以前泊まったことがありますが、 親切な小屋番さんで食事がとても美味しかったのを覚えています。 今はどうなのでしょう? 麦草岳からの稜線も魅力的ですがそこは破線コース、 一般ルートは麦草岳を巻いたコースのようですが未踏です。 ↓ |
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麦草岳の奥に御嶽山、その右側に乗鞍岳 ↓ |
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木曽駒ヶ岳から連なる中央アルプスの山並み。 手前に宝剣岳から三ノ沢岳の稜線、奥の高い山が空木岳のようです。 ↓ |
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こちらは昨日歩いた稜線。 早くも下って行く人がいます。 私たちも千畳敷に行った後、またこのルートを戻ります。 ↓ |
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御嶽山、乗鞍岳、北アルプス ↓ |
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桂小場コースの稜線と彼方に南アルプス ↓ |
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手前中岳から宝剣岳が頭だけ出しています。 手前の鞍部は頂上小屋とテント場。 ↓ |
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こうして山頂には1時間近くいました(5:50-6:40) ↓ |
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6:40 山頂を後にしてテン場にもどります。 |
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8:05 テント場に戻り朝食。昨夜の残りで雑炊を食べ、軽荷で千畳敷へ向かいます。 |
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前方に宝剣岳。木曽駒めがけてやって来る人がいっぱい! | ||||
8:25 乗越浄土。ここから見える山は中岳ですが、木曽駒山頂と思っている人も何人かいました。中岳山頂に立って「えっ?ここが山頂じゃないの?」って感じです(^o^) |
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宝剣岳は今回眺めるだけ。何しろ肋骨にヒビですから無理はしません(^^ゞ | ||||
乗越浄土から正面に南アルプスと富士山を見ながら 千畳敷へ下ります。 ↓ |
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八時半を過ぎ、ここを登ってくる人でいっぱい。その度に道を譲りながら下りて行きます。下りるまでにかなり時間がかかりました。紅葉を眺め、写真を撮りながらのんびり下りていきます。 | ||||
全体的に何か物足りません・・・ 雑誌の写真と比べ赤が足りないようです。 温暖化の影響でここ数年こんな感じだそうで考えさせられます。 ↓ |
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千畳敷カール360度 (動画) | ||||
9:43 千畳敷を後にします。 |
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10:14 再び乗越浄土。一気に登ってきました。 |
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中岳は巻きます。雪山はこちらのコースは通行止めになりますが、夏道もピークを踏んでいった方が楽かもしれません。 | ||||
巻き道はこんな岩場があったりしますから・・ | ||||
木曽駒山頂が見えます。 | ||||
宝剣岳も行けたかな?なんて(^^ゞ | ||||
御嶽山が見えます。 | ||||
10:35 テント場に到着。テントはもう3張ほどしか残っていませんでした。私たちも撤収します。 |
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11:20 テント場をあとにします。ここでのんびり出来てヨカッタ♪ ここから同ルートを戻ります。 |
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木曽駒馬ノ背より(動画) テント場から15分くらい登り返したピークから360度の動画です。木曽駒ヶ岳からぐるり一周して木曽駒に戻っています。 木曽駒ヶ岳→中岳→宝剣岳→南アルプスと富士山→奥秩父→八ケ岳→北アルプス→乗鞍岳→御嶽山→木曽駒ヶ岳 |
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先に進みます。 雲上散歩・・・孫悟空の気分? ↓ |
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濃ヶ池の水は少ないですが枯れてはいません。 戻っていく稜線の山肌はきれいです。 ↓ |
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12:13-31 展望を楽しみながらお昼休憩しました。奥にまだ木曽駒ヶ岳山頂が見えています。 |
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錦秋の山 |
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だんだんガスが上がってきます。 |
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ウラシマツツジがいっそう鮮やか! |
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13:10 遭難碑の側を通ります。 この直後、ハイマツ帯に入ったところで先を行くトシちゃんが、カメラ(デジカメ)の落し物に気がつきました。右側のハイマツに紐が引っかかって、カメラがその先にぶら下がっています。どうみても下りの人の落し物のようです。どうしようか?と思いつつ天気は下り坂なのでとりあえず拾っていきました。 |
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13:18 天水岩、将棊頭山分岐です。sanaeはもちろん巻きますが、昨日登っていないトシちゃんも行く気はないようです^_^; |
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13:20-25 西駒山荘 |
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せっかくですから私もコマクサ激写!この時期になっても一つだけ咲いているなんて嬉しい♪ | ||||
このコマクサ、以前はいっぱい自生していたようですが、絶滅し、今は地元中学生によって再生されているそうです。大切にしましょう。 | ||||
中には入りませんでしたが布団がいっぱい干してありました。いつまでの営業かは分かりませんので要確認です。 | ||||
この西駒山荘は、大正2年の遭難事故が11名の死者を出すという大きな惨事だったため、その反省の元に建てられたそうです。 | ||||
山荘から1分の所に水場があります。 | ||||
冷たくて美味しい水でした。小屋が閉められたときは水も無くなるのかな? | ||||
巻き道沿いには桜の木が多く足元にはシラタマノキがいっぱいでした。 この辺りの桜の花はいつ頃咲くのでしょう? |
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行者岩が見えてきましたが、だいぶガスってきてしまいました。 | ||||
13:44-55 分水嶺で休憩。 |
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13:55 出発。ガスの切れ目に行者岩が見えました。この時も行者岩には行きませんでしたが往復1時間で行けるそうです。 |
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14:26 2時ごろ胸突の頭を通過して六合目、やっとこ平です。 どのあたりだったか、若いお母さんと男の子を抜く時、デジカメを落としたか聞きましたが違いました。 |
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14:48-15:00 大樽避難小屋。飲物だけ飲んで通過します。 |
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15:09 馬返し。あとどのくらいか確認します。 |
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あと少し、ワッセワッセ! =3=3=3=3=3=3 |
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15:29 野田場で喉をうるおします。 |
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16:00 ぶどうの泉。 ここで数名のグループが休憩していましたが、私たちが近づく前に出発しました。ここまで来ればあと少しなのでそのままついていきます。 カメラの落し物のことも聞きましたがいませんでした。 カメラを拾った後会った人は他にはいません。静かなコースでした。静かだっただけに響く熊鈴の音が気になりました。 |
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16:17 無事下山。テント場出発が予定より遅れたため急いで下りましたが、明るい内に着いてヨカッタです♪ 明日将棊頭山に登るという男性と話しながら片付けていたのですが、車を出すころ、途中で会った母子と、後ろを歩いていた三人の男性はまだ下りてきていませんでした。明るい内に下山できたでしょうか・・・ |
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温泉はみはらしの湯 500円。ものすごく混んでいました。 ※拾ったデジカメですが、失礼とは思いつつ写したものを見せていただきました。手がかりになる被写体があったので帰宅後インターネットで検索、ある電話番号から落とし主が分かりました。すぐに発送し、その翌日にはお手元に届いたと連絡を戴きました。大事な思い出ですから本当によかったです。 デジカメには住所か電話番号を書いておこうかとトシちゃんと話していますがどうしたものでしょう?(^^ゞ 1日目はこちら |
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中ア・木曽駒ヶ岳(2日目) 1日目はこちら (クリック地図)(きそこまがたけ2956.3m) |
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ロープウェイなら簡単に日帰りできてしまう木曽駒ヶ岳、千畳敷カールですが、紅葉最盛期となると人気エリアだけにとても混雑します。せめて往復だけでも静かなコースを歩きたいと標高差1700mを顧みず桂小場コースにしてテント泊。これがヨカッタ!天気に恵まれぜいたくな展望を楽しむことができました♪ |
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H19年10月6-7日(土日) 天気;晴れ一時曇り Member.2人 【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 6日:桂小場(1250m)6:40〜ぶどうの泉7:09-11〜野田場8:25-35〜馬返し9:07〜大樽小屋9:44-55〜六合目10:42〜津島神社(ヒカリゴケ)11:29-35〜七合目12:02〜胸突の頭12:11〜行者岩分岐12:25(行者岩展望12:27-32)〜分水嶺12:35〜将棊頭山13:10-12〜遭難記念碑13:41〜山頂分岐15:23〜山頂小屋15:35(幕営)・・・所要時間約9時間 7日:テン場5:35〜木曽駒ヶ岳山頂5:50-6:40〜テン場?-8:05〜千畳敷カールまで散策?-9:43〜乗越浄土10:14〜テン場(テント撤収)10:35-11:20〜西駒山荘13:20-25〜分水嶺13:44-55〜胸突の頭14:00〜大樽小屋14:48-15:00〜桂小場16:17・・・所要時間約8時間45分 |
↑ 千畳敷より |
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