川崎・等覚院&枡形山
(ますがたやま84m)
お花見と母の足慣らし!

 H15年4月26日(土)
  天気;晴れ
  Member.3人(母・夫婦)

 【枡形山山頂!あぁつかれた\(^o^)/】右
 【コ ー ス 】
(〜は歩、休憩時間含む)

等覚院11:55-12:30(車で移動)生田緑地駐車場12:45〜枡形山山頂13:00-40〜駐車場15:00
(所要時間約3時間・・休憩含む)


左【等覚院のツツジ】

 ツツジが見事に咲いているお寺が近くにあるというので母と行ってみた。開花時期を事前に確認して行ったのだが、その見事さに3人とも息を呑んだ。素晴らしい。場所は川崎市宮前区神木本町1-8-1 等覚院(電話044-866-4573)、例年の開花時期は4月下旬から5月上旬だそうだ。これからまだしばらくは楽しめる。それほど広くはないのだが、ツツジで彩られ、見に来ている人、写生をしている人でいっぱいだった。私だけ少し上の方に歩いてみたが、上りつめると住宅地に出てしまった。でも等覚院は緑に囲まれて、閑静な雰囲気だ。駐車場は2箇所あり数台置けるが、すぐいっぱいになりそう。

左【新緑がきれい】

 ツツジを見た後は近くの枡形山へ。昨年の今頃も来ている。今回は、夏の尾瀬を楽しみにしている母の足慣らしにと誘った。駐車場から一番近い登り口から登っていった。新緑がとってもきれい。途中に木の説明をQ&A形式で書かれているので、それを見ながら歩いていくが、木の名を覚えるのは難しい。

左【キンラン】

 途中、キンランが咲いていた。昨年も上の方でひとつ咲いているのを見ている。また会ったね♪他にもタチツボスミレ、カントウタンポポ、キランソウ(ジゴクノカマノフタ)など咲いていた。

 桜が終わってしまったせいか、山頂は閑散としていた。カラスも少なくて一安心。今回初めて展望台に登ってみた。エスカレーターもあるのだが、母が螺旋階段で行くというので歩いて登った。すごい!

左【展望台】

 展望台からの眺めは良かった。昔お城があったころは、やはりこうして眺めたのだろう。景色は随分と変わり、今では新宿方面、横浜方面ビルだらけだけれど。西側に回ると丹沢山系が眺められる。天気が良ければ富士山も見えるようだがこの日はガスって見えなかった。展望台の周囲には方角の干支が据えられ、展望の説明書きがあって分かりやすい。

 展望台から下りるときも歩いて下りた。母に「税金を払っているから遠慮しないで」と言って大笑い。広場のベンチに座り、持ってきた黍餅とお茶で一休み。しかし桜の樹の下だったので、毛虫の落下に私が大騒ぎ。

左【ヤマツツジ】

 広場から西側を下るとヤマツツジがちょうど見頃だった。柵から少し離れたところに小さなリンドウが咲いていたが、ハルリンドウかあるいはフデリンドウか?

左【ヤマルリソウ】

 標高84mの小さな山で、近くには専修大学やら民家やら見えるのだが、山らしい雰囲気は充分残っている。少し山陰になったところではヤマルリソウやタチツボスミレが群生し、驚いた。ヤマルリソウは久しぶりに見る。ホウチャクソウ、シャガ、そしてカンアオイまであった。

 夏にはホタルが見られるのだろうか、ホタルの里というエリアもあるので今度来てみたい。階段の上り下りや木道があるから母は少し大変だったかもしれないが、それでも大丈夫と言いながらゆっくりと歩いて行った。

 一旦稜線の道路に出て、母も一度来たことがある岡本太郎美術館(044-900-9898)方面へと下りていった。新緑に囲まれた静かな雰囲気の中、駐車場の方へ行きながら、ここでもツツジを楽しめた。