娘の仕事の具合で一緒に行けるか分からなかったのですが、一先ず三人分の食材を準備。ところがやはり行けそうも無い(仕事が終わらない)と夕方の電話。がっかりしつつ、二人で出かけることにしました。 ビールやら、ビールやら、ビールやら・・(笑)ザックから出し、食材も減らしたのですが、鍋用食材は分けるのが面倒なのでそのまま。娘が行かないのなら・・・と、場所の変更も考えたのですが、デカザックは8月孫と行って以来久しぶり。テント場まで1時間は魅力です(^^ゞ トシちゃんも久しぶりにこのコースを歩きたいというのでそのまま決行、深夜11時40分自宅発。テレビでスパイダーマンを見ていて遅くなりました^_^; 感化されやすいワタシ、岩場を登る時は何となくスパイダーマンな気分(笑) あんな風に身軽に登ったり飛べたりしたらいいね〜なんて言うと、ドラエモン(のどこでもドア)の方が良いとトシちゃん(^o^) 瑞牆山山荘の駐車場には午前3時近い到着。少しだけ仮眠して・・・・ |
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6時起床が起きられず、まごまごと7時過ぎ起床。 ゆっくりと準備して出発。久々のテント泊装備です。 |
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1時間ほど歩くだけだし・・・とデカザックの中身はなかなかのものでして^_^; まったくいつもテント泊ごっこな我らなのでアリマス(^^ゞ | ||||
日帰りの方々の中、頑張って歩きます。 | ||||
もちろん、どんどん抜かれます。どうぞ、どうぞ・・・ 傍らにはリュウノウギク。 |
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くぐる場所は体勢がちょっときついです^_^; 高低差のある所も参ります。トシちゃんの通った所でなく、石の上に乗って段差をクリアしようとしたら、やや斜めっていた石の上を滑って、こけると同時にそのやや大きな石をひっくり返してしまいました(どんなこけ方?^_^;)。ケガはしませんでしたがその石を元に戻そうとしても戻りません。それほど重かった石を足でサッカーボールを転がすかのように軽やかに?ひっくり返してしまったワタシって・・・(汗; |
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目の前に大きく瑞牆山が見えてきました。樹林のブラインドがかかっていますがこの眺めもまた良いものです。 | ||||
デカザックでもほぼ1時間で富士見平小屋に着きました。テントはまだ少し。この後も充分余裕あり。 | ||||
良い場所があったので、早速テント設営。 | ||||
見上げると青空。良い天気です。 此処の紅葉は10月中頃。 今年は早そうですが・・・ |
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今回も余裕のテント。体力の余裕はまぁ1時間の道のりなればこそ^_^; 設営を終えて瑞牆山に出発。 以前はここにテントを張って、先に金峰山、翌日に瑞牆山でしたが今回はその反対。 |
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テント場から登ってもいったん沢へ | ||||
天鳥川(あまどりがわ) | ||||
その涼やかな水音を聞きながら石のうえをトントン・・・と。今度は転びません(笑) きれいな水流です。このあたりも紅葉はきれいですが、まだ青々していました。 | ||||
要所にはロープがかけられていますが、慣れている人は使わずに歩けそうなところを選っていきました。けっこう滑ってましたけど・・・プライドなんでしょうかね。 | ||||
さすが人気の山だけあって、足元の太い丸太もかなり磨耗してました。乗ったらバキッて折れそうで恐怖でした。それこそ私のプライドが傷つけられそうで・・・あっ丸太を傷つけちゃいけないと思いまして^_^; | ||||
手すりに掴まろうとするのですが太すぎて、しかも皆さんが頼っている手すりですからツルツルに見事に磨きこまれています。、滑ったら意味をなさないような・・・ 子供達にかじられたトシちゃんの足の脛のようなハシゴ段・・・。一方手すりはsanaeの二の腕、二の足(ヘンな言い方!^_^;)か・・・失礼なって丸太に怒られる?汗; |
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岩岩が続きますが、花崗岩で歩きやすいです。 | ||||
山頂まで見晴らしはよくありませんが、短いですし岩などあって飽きのこないコースです。 そのまま休まずに登れてしまいそうでしたがチョット一休み。凍らせたパインが程よく溶けてウマ〜ッ! |
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再びワッセ、ワッセ・・・ | ||||
これはヤスリ岩かな? 見上げると青空。 下りてくる人は山頂からは眺めがよく、富士山もみえました・・・と 言っていたので、楽しみに登っていきました。 |
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山頂まで10分とありますが、4〜5分で山頂に着いてしまいます。 ここから小川山へのコースにも続いているんですね。 |
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おなじみの鉄梯子。団体がいるとちょっとここで時間がかかるかもしれません。 | ||||
鉄梯子を登れば明るい日差しが手招き♪ | ||||
ポンと山頂に出ます。岩をひと登りすると素晴らしい展望なのですが、きれいな青空にも関わらず、アルプスや八ヶ岳、富士山の方はガスで隠れてしまいました。残念。 | ||||
下で見上げたヤスリ岩。山頂から見下ろしますが、五丈岩が金峰山のシンボルならば、これは瑞牆山のシンボルですね。以前岩トレをしている姿を見たことがありますが、この日はこの山頂南面をロープワークしている人を見かけました。覗き込むと絶壁、足が竦みます。 | ||||
金峰山。おおきな五丈岩もくっきりと見えます。 | ||||
明日行きますよ〜!かんぱ〜い! |
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岩だらけの山頂はひとが入れ替わり賑わっていました。私たちは金峰山の見える静かな場所で1時間以上ものんびり。トシちゃんは殆ど寝てましたが・・^_^; 再び山頂の展望を見に行きましたが遠望はガス。下山することにします。 |
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取り付けられているロープも時には安心できませんから一応チェックして。 | ||||
「ここ通ったっけ?」 | ||||
ここは一方通行で下り専門。登りはこの前を通過して右側から回り込んだのでした。 | ||||
再び天鳥川。 | ||||
行きは気付きませんでしたが、天鳥川を一度登り切った所に小川山への分岐。地図を見るとコースは破線です。 | ||||
富士見平小屋。登る前に寄ったのですが、管理人さんがいなかったので、寄ってみました。今度はいらしたのでテン場の申し込みを済ませます(一人500円)。 大きな小屋ですが、素泊まり(大人2500円、小人2000円)になるので泊まる人は少ないようです。もっとも泊まりたくない事件もありましたし。事件から25年、小屋はかなり古いですし、そろそろ建て替えないのでしょうか?お布団使用料(300円だったか200円だったか?)、休憩料300円、荷物保管料一個200円。 |
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テント場を申し込んでいる間にトシちゃんは水場へ。此処の水は豊富です。山肌からあふれ出る水。夏は冷たく冬はあたたかい、まるで井戸水のよう。水の流れ出るところから直接汲めば落ち葉もなく美味しくいただけます。 | ||||
夕食にはまだ早いのでピザを温めておやつタイム♪ 今夜は外で食べようと食材を出して並べますが、ちゃんこ鍋3人前^_^; 食べきれるかな・・・・(翌日の朝と、金峰山から戻ってから食べてようやく片付きました。^_^;) |
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管理人さんと話している間に外は寒くなったのでちゃんこ鍋は結局テントの中で。美味しい♪ 今週末もまたチャンコかな?(^_-)-☆ |
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翌日は金峰山へ |
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奥秩父:瑞牆山〜金峰山 (みずがきやま2230.2mクリック地図 〜きんぷさん2595.0mクリック地図)(1日目) |
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娘が一緒に行く予定でしたが期末で仕事が忙しく残念ながらドタキャン。残念でしたが予定通り出発。紅葉にはまだ早いと思ったのですが、金峰山の山頂あたりの黄葉が始まってきれいでした。久々のテント泊は8月に孫と行った八ヶ岳以来。デカザックは登り1時間足らずで丁度いいくらいでした(^^ゞ |
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H20年9月27-28日(土日) 天気;晴 Member.2人(トシちゃん、sanae) 【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 1日目:瑞牆山荘8:43〜富士見平小屋(テント設営)9:40-10:30〜天鳥川(あまどりがわ)10:52〜瑞牆山山頂12:10-13:45〜富士見平小屋15:00(テント泊) 2日目:富士見平小屋6:00〜大日岩7:23-34〜砂払いノ頭8:30〜小屋分岐9:12〜金峰山山頂9:45-10:50〜大日岩12:40〜大日小屋13:04〜富士見平小屋(テント撤収)13:48-15:26〜瑞牆山荘15:56 |
↑ 瑞牆山山頂より金峰山を望む |
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