雪割草を見に新潟の山へ行く予定だったがこの時期になって直前に大雪が降った。土曜は晴れるという予報だったが日曜はまた崩れるらしい。
今回一緒に行く山友達の木村さんが、たまたま三ヵ月半ぶりの山行・・・ということで、無理はしないことにした。
それならボッカを兼ねた足慣らしに付き合おうじゃない♪となれば行き先は言わずと知れた鍋割山。お気軽に二俣まで車で入り、鍋割山荘のお水をボッカしてのんびり歩こう。
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R246の途中で待ち合わせ、東名に入った。秦野中井ICでおり、登山口に向かうと、何と見事な桜並木が続いている。
我が家の近くの桜も満開だが幾分コチラの方が遅いようだ。もうしばらく楽しめそう。 |
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大倉に向かうバス通りから二俣へ向かうといつもの細い林道。対向車が来ませんようにと願いつつ、凸凹道と谷側に落ちないよう気を遣う。・・って、今回の運転はトシちゃん!
二俣に着くと意外や車がまだ停まっていない。沢の先に一台停まっていたかな?
身支度を整えてさっそく歩き出す。
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林道の途中に早くもヤマルリソウやスミレ、満開のマメザクラ?が現れるが、全体的には少なかった。山頂に向かう途中もお花はほとんど見なかった。 |
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鍋割山荘の荷揚げ用の水などが置いてある場所に到着。今回ももちろんザックへ。トシちゃんはなんと2L×5本。ザックはそれでも最低必要装備が入っているので10キロくらい。プラスして約20キロ! おっ!トシちゃんやりますね〜。でも実践で生かして欲しいっす!(^-^;
私は可愛く3本、木村さんは2本。木村さんはとりあえず無理せず、来週は塔ノ岳で体調をみながらボッカをするという。まさに段階を踏んだ計画的トレーニング。
ところでワタクシ、一日後に筋肉痛なんですけど・・・毎週歩いていたのに今まで軽すぎたのかしら(^-^; |
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気温は暖かで気持ちよい。落葉樹の中を登っていくと尾根の稜線が見えてくる。そこが後沢乗越だ。 |
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やや傾斜がつくが歩きやすい登山道。 |
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ここが後沢乗越。ちょっと一休み。この日は風も無く穏やかな陽気だった。 |
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そして再び登りに。新芽もまだ目立たず陽だまりハイク。木村さんも快調だ。
ザックの重くなったトシちゃんも無理せず、ゆっくりとコンスタントに登りつつ、適度な休憩を入れる。
左側に見えるはずの富士山は下のほうが少し見えただけ。富士山らしい姿がまったく見られず残念。晴れていたのに・・・ |
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そして鍋割山山頂に到着。お水を届け、迷わずビールと鍋焼きうどんを注文。ビールはレギュラー500円、ロング缶700円。 |
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そして、かんぱ〜い!♪
おっ!今日はトシちゃんも飲むようですね〜、しかもロング缶ではありませんか!珍しく一缶あけました!
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まちまちに寛ぐ登山者。私とトシちゃんもマットの上でゴロンと横になってしまった。そのまどろみの心地よいことzzzzzzz
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いかん、いかん、と起きたものの、今度は昼寝用にシュラフを持ってこようなんて思ってしまった。
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時間的には余裕があったがまだ塔ノ岳まで行くかは決めかねたまま出発。
気持ちのよい登山道を進む。荷物が軽くなったのに、お腹がいっぱいになったせいか、軽くなった気がしない。
前方に尊仏山荘の見える塔ノ岳を眺めながら歩いていくが、小丸への登り返しがちょっとかったるい。 |
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小丸の分岐。なぜか当然のように下りにかかる前二人。ちょっと、ちょっと、塔の方へは行かないのですか〜
はい、却下ですね、分かりました・・・と素直?に下りモード。ちょっと歩き足りないが、この下りのコースが私は好きだ。人の手があまり加わっていないのがいい。 |
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分岐から少し歩くと眺めはいい。富士山は見えなかったが反対側の三ノ塔など、丹沢山塊はよく見える。 |
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下りの木の間から振り返って見上げると、鍋割山が見える。こちら側からの登りはきつかったのを思い出しながら下っていった。 |
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二俣に到着。車は他に停まっていなかった。沢のシーズンにならないとここまで入ってくる人は少ないのだろうか? |
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林道にはマメザクラが満開。小さくて写真では分からないかもしれないけれど・・・
大倉では大勢の人がバス停で待っていた。塔ノ岳は賑わっていたことだろう。
再び同ルートを秦野中井ICへと向かった。帰りの桜はまた一段と華やかに咲いていた(下の写真)
16過ぎには帰宅。順調だった。 |
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