南ア周辺・入笠山
(にゅうがさやま1955.1m)
八ヶ岳の帰りに寄り道。
目的のスズランが満開だった。
 H17年6月19日(日)
  天気;晴れ
  Member.3人(木村、石原夫婦)

【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 
登山口9:10〜山頂9:25-50〜マナスル山荘10:10〜入笠湿原10:30-11:10〜登山口11:40

【スズラン】

【ズミが満開】

 入笠山はスズランを見るのが目的だったので直接湿原の方へ向かった。30分で登れる入笠山にも寄れればなどと話しながら、昨年娘と登った沢入登山口の駐車場を通過する。大阿原湿原を通過して間もなく、左側に入笠山登山口と書かれた標識に気がついた。このルートは歩いたことなかったのですぐにバックして路肩に駐車。ナップザックを背負って登っていったのだった。

 何しろ地図を持ってきていなかったので確認のしようがないが、登山道はしっかりしているのでゆっくりと登っていった。湿原の方の登山口から登るより遠いと思っていたら15分で山頂。その間、満開のズミ(コナシ)のトンネルで、とてもきれいだった。

【下りはレンゲツツジが満開】

 天気は昨日に引き続き良かったが遠望は残念ながらきかなかった。八ヶ岳すらたまにうすく見える程度だ。それでも梅雨の合間にラッキーだった。一休みしてから入笠湿原の方へ下りていった。下り始めるとレンゲツツジ、ズミ、そしてよく見ると足元にスズラン、マイヅルソウが咲いていた。

 マナスル山荘まで行くと車も人も多くなる。林道からお花畑の遊歩道に入り湿原へと向かった。湿原の側の斜面には期待通りのスズランが満開。湿原の木道は観光客の団体で埋まっていた。クリンソウ、ニリンソウ、ウマノアシガタ、アヤメ、ツマトリソウ、アマドコロ、ベニバナイチヤクソウなど楽しめた。


【クリンソウ】 【ウマノアシガタ】
【入笠湿原、手前スズラン畑】 【ベニバナイチヤクソウ】

 ゆっくり散策し、今度は車道を通って車のところまで戻った。