夜中の12時過ぎに出発。ETC割引を使って関越を走ります。万年寝不足やもろもろのsanaeを気遣ってくれてか、最近は往復共にトシちゃんの運転が多くなりましたm(_ _)m 今回もこうして目的地へとひた走ってくれます。今回は土日それぞれ日帰りにします。初日の方が天気が良さそうだったので苗場山にしました。ところが月夜野ICを下りR17を走っていると雨が降り出してきました。だんだん強くなってきます(~_~;) それでも翌日は晴れるのか?と迷いつつ祓川コースの登山口へ。

 みつまたスキー場のところから和田小屋と書かれた小さな標示を見落とさないように進みます。途中一般車両通行禁止と書かれたゲートがありますが、ゲートは開かれていました。登山口はさらに上になるのでとりあえず進みます。登山口と書かれたところで駐車場を見ると数台停まっています。どうやら大丈夫そうなので私たちも駐車。

 時間は既に5時。意外と時間がかかりました。ずっと運転していたのに、仮眠せずに登ろうと言っていたトシちゃんですが、雨で出鼻をくじかれ仮眠をとることにします。でもきっと雨なんだろうな・・・とテンションがあがりません。雨なら登山は中止、ガスガスでも中止です。

 目覚ましを7時にセットしましたが外を見るとどんよりしています。迷わず二度寝。

 そして9時起床。雨はあがっていますが曇り空。今まで二回ともすっきりした天気には恵まれていなかったので、温泉かドライブに切り替えるつもりで朝食をとっていました。ところが雲の切れ目から少しだけ青空が覗いてきました。登ればよかった〜と思っても時間的に遅い!ということで平標山に切り替えます。

 平標登山口までは近いのですが、準備を整えて出発は11時。松手山までかな・・・

 一旦舗装道路に出て、再び登山口です。

 ペットの持ち込み自粛・・・トシちゃんダメだって!(冗談ですってば!(^^ゞ)

 昆虫、植物の採集禁止・・・これはもう当然ですよね。

 ノコンギクがたくさん咲いています。

 階段が続きますが、割合歩き易い段差です。

 雨の影響も残っていません。ここは降らなかったのかな?と思えるくらい濡れていませんでした。

 陽射しが気持ちよく降り注いでいます。

 鉄塔が見えてきました。あの鉄塔を先ずは目指します。

 振り返ると筍山。苗場スキー場のゲレンデです。子供達が小さい頃、何回か来たことがありますが、遠い昔のことになってしまいました。

 鉄塔まであと少し。見上げると青空にぽっかり白い雲が浮かんでいます。

 風も無く穏かな陽気です。sanaeは今回で確か3回目ですし、見晴しもいいのでこの登りが苦ではありません。むしろ気持ちのいい登りです。


 ↑ マシュルームみたいなきのこです


 ちょこちょこ階段が出てきます。

 空がとてもきれい。

 こう見ると急登です^_^;

 気持ちの良い黄葉の樹林帯。



 オヤマボクチやツリバナに励まされます。ガンバレ!ガンバレ!



 鉄塔に着きました。

 無粋な人工物ですが、大切な電気の送電線。

 鉄塔は続くよ、どこまでも♪

 鉄塔の側に咲いていたシロツメクサ?(今頃?)

 黄葉がとてもきれいです。

 青空に兎が飛び跳ねているような雲。ガスが上がってきているのか・・・

【↑ ツルリンドウ】

【↑ ツルリンドウの実】

 紅葉はこの程度かと思っていたのですが・・・

 前方が開けて平標山が見えてくると、その山肌に思わず二人とも驚きの声!予想外の紅葉でした。

 足元の可愛いお花(ウツボグサ)も見逃しません。

12:55-13:30
 松手山山頂に着きました。ここでお昼ご飯にします。コンビニのサンドイッチです(^^ゞ

 今日はもうここまでか・・・。トシちゃんのそんな思いが伝わってきます。ここでお仕事?(^^ゞ)、ピコピコ・・・電波を拾いモブログで送信!

 平標山の山頂はあの台形の右端のピークです。遠くに感じますがコースタイムは1時間ちょっと!トシちゃん行ってみる気になりました(^^♪


 赤がいっぱい! 先週の木曽駒より断然赤が多いかも♪



 松手山を振り返ります。
その向こうに見えるはずの苗場山ですが山頂はガスっています。
今日はこちらで正解だったようです。



平標山へ



 バテ気味のトシちゃんに促され先に行きます。

 ミヤマキンバイ。

 そしてお花かと思うような葉っぱたち。



 平標山山頂まで後少し。

14:33-15:00
 平標山山頂。この時誰もいませんでした。

山頂展望1: 仙ノ倉岳、谷川方面はガスがかかって見えませんでした。

山頂展望2:南方面。大源太山、三国山へ稜線が延びています。今回こちらも候補に挙がっていたコースでした。

 鞍部には山ノ家が見えます。新しく建て替えられたばかりでまだ見ていませんが、今回は同ルートを戻るので拝見するのはお預け(トイレは水洗になったそうです)。ところが、ここを下りていれば思わぬ遭遇があったと後日分かったのです。

下の写真は後日追加
このサイズでは分かりませんが、
オリジナルをズームにするとかすかに3人写っています。
私たちが下山する直前の写真で14時58分、
おそらく山頂を目指している
ビスタ〜リさんまゆ太さんまきくまさんの三人ではないかと・・・
私たちが下山した後、山頂だったようで、またしてもニアミスでした^_^;)




山頂展望3:北方面。平標新道、池塘が見えます。日白山らしき山並みがかすかに見えますが、間もなくガスに隠れてしまいました。

 山頂を下りはじめると、来ないと思っていたトシちゃんがやってきました。もう一回登り直します^_^;

 山頂まで来るつもりではなかった(来れないと思っていた)トシちゃんと一緒にカメラにおさまります。山頂展望のあと下山、山頂には結局30分くらいいました^_^;










15:49-51
 再び松手山。すぐに下ります。



 登山口に着きました。すすきがまたきれいです。

16:55
 明るい内に駐車場に到着です。いっぱいだった車の数はさすがに少なくなっていました。

 温泉は駐車場に看板のあった“宿場の湯”(600円)へ。湯沢側に3キロ、R17沿いにあります。湯船は小さいですが、洗い場はその割りに多いです。時間が遅かったせいか空いてました。休憩室は広くてのんびり出来、食事する場所もあります(メニュー多い)。

 このあと苗場山の登山口に向かいます。途中コンビニが無かったので食料の買出しが出来ずあるもので間に合わすことに・・・


 翌日:苗場山

谷川・平標山   (翌日:苗場山へ)
(クリック地図)(たいらっぴょうやま1983.7m)

 

 比較的近くて紅葉が楽しめそうな所ということで、谷川方面を選びました。天神平は丁度見ごろのようですが、ロープウェイがあるため時間の制約と混雑が予想されいつもパスしています。ここはもう少し先の楽しみにとっておきましょう(^^ゞ 今回は平標山と苗場山にしましたが、予想以上に紅葉がきれいでした。
H19年10月13日(土)
  天気;晴れ
  Member.2人

【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 

平標登山口(元橋950m)11:00〜鉄塔12:09-15〜松手山12:55-13:30〜平標山(1983.7m)14:33-15:00〜松手山15:49-51〜鉄塔16:13〜平標登山口(元橋)16:55

 ※標高差約1030m
  所要時間約6時間(行動時間約5時間)

↑ 平標山 (松手山より)