【コース】
京王高尾山口登山口12:05〜稲荷山〜高尾山頂(599m)13:05〜
一丁平13:35-50〜城山〜小仏峠〜景信山(727m)14:50〜
陣馬山(857m)16:20〜陣馬高原下バス停17:30
歩き始めてすぐ右脹ら脛が張るような感じ!マズイと思いつつゆっくり歩くと20分ほどで治りホッとする。
タチツボスミレが満開で、所々にエイザンスミレ、キランソウも咲いていた。青空に白い雲が静かに浮かび、稲荷山コースからは丹沢方面の山並みが綺麗に見える。平日だがそこそこの人出。
高尾山頂でビール一缶調達。そこからは真っ白な富士山がくっきりと見える。思わず「わぁ、きれい」と叫んでしまう。賑わっている山頂をすぐ後にして、一丁平へとすすむ。
桜やツツジ(ミツバツツジ?)が満開の木もあったが一丁平はまだ咲き始めたばかり。ここで桜に乾杯!?そしておにぎりを食べ、頭がフワフワしたままもう少し先に行ってみる。
時間が時間だからさすがに人は少なくなってきた。城山、小仏峠を過ぎた頃にはアルコールがぬけてきた。この辺りで下ろうかと思ったが、もう少し歩きたくなってきた。
景信山まで行ってみる。既に2時50分。風が冷たかったので、なめこ汁の文字に誘われるが小屋は閉める準備を始めていた。「陣馬高原下バス停は9時頃までバスがありますよ」という小屋のおばさんの一言で、陣馬まで行くことにした。(今回は何も下調べをしていなかった)
景信山から先は人がいなくなってしまった。あたりまえか。静かな歩きを楽しみながらまわりを眺めるとアブラチャンが花を咲かせていた。目立たない花だがよくみると可愛い。
誰もいない陣馬山頂。富士山は既に雲で隠れていた。桜はまだ咲いていない。バスの便は終わったとしても、藤野方面に下りようか迷ったが、やはり陣馬高原下の方に下ることにした。
この下りは20年振りくらいだろうか。小屋の荷物運搬に使っているらしく、登山者には面白くない道だ。舗装道の長いのも参る。和田峠から下ってくる車に便乗させてもらいたいが、一人ではその勇気がない。
バス停の近くになってニリンソウが咲いていた。移植かもしれない。思ったより時間がかかってバス停に到着したが、1時間に1本の便は15分前に出たばかりだった。
コッヘルのお湯で温まるが、寒い。待ってるより体を動かそうと歩き出した。バスが着く頃を見計らってバス停でストップ。時間をみると、ン?バス3分の分しか歩いていない、あんなに歩いたのに・・・。バス代700円だったのが650円、50円浮いた。ビール代くらい浮かせるつもりだったのに。まぁ、いいか。
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