中央線沿線・高尾山(たかおさん599m) |
右写真【高尾山ビアマウントで】
【コ ー ス 】(〜は歩、休憩時間含む)
稲荷山登山口14:15〜東屋15:10-20〜山頂を巻く〜(1号路)〜高尾山ビアマウント16:50着(順番待ち後、2時間)17:35-19:35〜ケーブルで下山、京王高尾山口へ
(所要時間約3時間くらい・・休憩含む。ビアマウント着まで)
週末は雨の予報だったので母と娘を誘い、高尾山(高尾山ビアマウント)にビールでも飲みに行こうということになった。いやいや、私が飲みたいというのではなく、それで二人を釣っているというのでもない。これも夏の風物詩の一つだ(いつから決まった?^^;)。ならばケーブルで直行すればいいのに、「やっぱり歩いた方が美味しく飲めるでしょう」と夫は母に言う。母も慣れたもので甘くはないねと笑っている。私は7月7日に行って以来2ヶ月ぶりだが、久しぶりに歩く母は初めて歩いた高尾山(母の山デビュー)の時から約2年8ヶ月ぶりだ。母もその間にいろいろと歩いて(歩かされて?)きたから息子夫婦の目論見は見透かしている。81年の年季は伊達じゃない。覚悟を決めて(^o^)必要なものをザックに詰め込む母だった。たいした量ではないが、もちろん荷物は私達が持つ。娘も含めこうして4人で歩くのは久しぶりだった。
左【稲荷山コースで】
コースはいつもの歩き慣れた稲荷山コースから行き、山頂は巻いて1号路を行った。雨は降っていなかったが、東屋で休んでいるときに降ってきた。勝手知ったる慣れた山なので地図も持たず他の必需品も持たず、ただ合羽と傘、着替えを持っていっただけだった。何しろ目的が目的だから・・。ところが山頂を巻くことはほとんど無いものだから、巻いたが為に6号路分岐でちょっと道を誤った。少し下って、あれ?っと気がついた。分岐の大きな看板で確認したのに、眼鏡をかけていなかったのと雨の薄暗さの中、思いこみによるミスだった。少し下っただけなのでちょっと登り返せば済むことなのだが、登り返しの嫌いな夫はもうむくれていた。いつもこうだ!ムッ!気分を壊さないよう、娘と母には明るく謝っておどける。
左【雨が降ってきた】
とにかく山頂分岐の1号路に入ればビアマウントまでは30分ほどだ。とりあえず席を取っておこうと思い、娘と先に行った。しかし入口に着いて驚いた。なんと順番待ちで並んでいる。雨のため屋根付きの席に限られるためだという。100番以上待つというが、それでも30分ほどで入れそうなので整理券をもらって待つことにする。待つ間飲み物は先にもらえるのが嬉しい。汗で濡れた服をトイレで着替えている間に母と夫もやってきた。着替えてお土産やさんを覗いているうちに順番がきた。言われたとおり、本当に30分ちょっとだった。延長はできるものの2時間のバイキングで、ちょうど入替の時間帯だったようでよかった。
左【お疲れ様!】
晴れていれば夜景がきれいだが、雨でもちろん展望はない。残念だったが仕方がない。のんびりと飲んで食べて楽しく過ごそう♪ 途中足が攣った母だが、2時間ゆっくりできたので、その間に落ち着いたようだった。
とにかく目的の場所に着いて、みんなで乾杯。「それにしても家族って、おしゃべりをそこそこにひたすら食べるだけだね」と娘が言い、ごもっとも!と笑う。静かな雨が相変わらず降っていたが、あとはケーブルでおりるだけ。心地よい疲労感とほろ酔い気分で帰路についたのだった。お疲れ様。