中央線沿線・高尾山(たかおさん599m) |
高尾山ビアマウント |
【コ ー ス 】(〜は歩、休憩時間含む)
高尾山口駅16:20〜稲荷山登山口16:25〜東屋17:02-10〜高尾山山頂17:50-18:03〜高尾山ビアマウント18:35-20:35〜下山21:25〜京王高尾山口駅21:30
(所要時間約2時間15分くらい・・休憩含む。ビアマウント着まで)
先週火曜日に北海道から帰ってきて、まだ疲れが残っていたが、せっかくの晴れの週末家にいるのももったいない。日曜というのに、山に誘われないよう何かと仕事を捜しているらしい夫だが、「暑いねぇ〜、ビアマウントに飲みに行こうか〜」と声を掛けてみる。元々下戸の夫だが、これだけで意思疎通、観念して小さなザックに合羽とヘッデンを用意(さすがでゴザイマス)。名目は勝手に北海道の反省会とも慰労山行とも・・・(^-^)v
まぁ、別に名目なんてどうでもいいのだけれど、不承不承ついてくる、もとい、不承不承先を歩いていく夫の影を踏まず三歩下がって突いて行く、もとい、ついて行く。
家を出たのは既に15時近かった。まぁ目的は一応Beerだから(あっ、いや、暑気払いね^^;)良いのだけれど、暑い低山へこの時間に出かけるのも涼しくてなかなかGood!
【いつものように稲荷山コースへ】 |
高尾山口駅から歩いていくと、さすがビアマウント目当ての人は多い。続々とケーブルに向かって行く。ガンガンにクーラーの効いた京王線を下りて、冷え切った私は外気に触れてホッとする。夫はあのくらいクーラーが効いてなきゃダメだと言う(う・・・・ん!だからバテるのね・・!)。それでもいつものように稲荷山コースを行く。既に夕方4時半近い。お盆時期を過ぎるとこうも涼しくなるものか、ありがたい。でも虫が・・・!虫除けスプレー忘れた!・・・と、「持ってきたよ」とさすがトシちゃん!お陰で先にスプレーした私は刺される事なく、その間待っていた夫が即洗礼を受けていたm(_ _)m
次々下りてくる人とすれ違いながらゆっくり登っていく。荷物は軽いし涼しいし、歩きなれた道をおしゃべりしながら。北海道の山の話や仕事の話や・・・ん?仕事?いつもは暗黙のうちに禁句の話題だったが・・・。いつもは仕事や心配事、悩みなど山では話題にしないようにしているけれど、まぁいいか。そういえば家でも話さないか・・・!夫婦の会話が・・・ナイ!?・・・かも(>.<)
【東屋へ】 |
久々話しながら登って行くと東屋にあっという間に着いた。まだ明るいが西武ドームがこの日は見えなかった。一休みしてまた話しながら山頂へ。山頂手前の階段はすっかりきれいに整備され、歩きやすくなっていた。山頂にはなぜか若いカップルが多い。富士山は生憎見えなかったが、その展望場で数組のカップル。まぁどうせ富士山なんて見てはいないだろうけど・・・(何て冷めたオバハン!^^; いやぁ〜そんな時代もありましたっけねぇ〜^^ゞ)
【毎度おなじみの山頂で】 |
山頂で一休みし、写真を撮ってから下りようと思っていたらそこへ若い女の子が1人で登ってきた。優しいトシちゃん、「写真撮ってあげようか?」と声を掛けている。若い子でなくても誰にでもサービス精神旺盛な夫なのだ。立派なカメラを持っていたが、本人は被写体にはなりたくないらしかった。下山路はどこがいいかと聞かれて少し話をしたが、トシちゃんすかさず「ライト持ってる?」と聞いている。持っていないと聞いて、それならケーブルの方へ下りる一号路を行くようにと勧めた。そちらなら電気がついているし、道も良い。優しく「こんど明るいときに別のルート歩いたらいいよ」と。私たちは一足先に歩き始めたが、振り返ってもその子の姿はなかなか見えなかった。ちゃんと明るいうちに下山できたかな?
【夜間通行止め】 |
遅い時間になると奥ノ院が閉められることを初めて知った。ちょっと迂回路を廻って薬王院前に出て階段を下りていく。まだけっこう人がいる。のんびりと歩いて目的の?高尾山ビアマウントへ到着。賑わっていたが何とか空席を見つけてお疲れ様の乾杯(2時間食べ放題、飲み放題。男性3150円、女性2850円)。名目ばかりの北海道山行反省会はいつの間にか埋没?一汗のあとの心地よいひと時を過ごしたのだった。
ケーブルは使わずヘッデンを点けて表参道一号路を歩いて下りていく。ここを歩いて下りる人は少ない(この時は私たちの他にいなかった)が、ここを登ってくる人(2人)がいてびっくりした。時既に21時。まんまるの月夜だった。
夕方の登山は涼しくて気持ちよかったが帰宅時間が23時頃。夫はこのあとF1観戦に間に合うよう、駅から1人先に急いで帰った(夫はカブで私は自転車だからいつもこんな調子)。楽しみにしていることとはいえ、なぁ〜んだ、トシちゃんまだ元気があるじゃん!