八ヶ岳・蓼科山御泉水?
(たてしなさん、ごせんすい)

 娘のスノボーに付き合って、というよりアッシー!?
 母も誘って少しだけ雪山ハイク(^-^)v


 H15年4月1日(火)
  天気;晴れ
  Member.3人(母と。娘はスノボー)

  【蓼科山山頂をバックにして、母】右
 【コ ー ス 】
(〜は歩、休憩時間含む)

ロープウェー上周辺の散策11:15-50
(所要時間約35分・・休憩含む)


 娘の休日に、今シーズン最後のスノボーに付き合ってと言われ、蓼科山麓のスキー場に行った。と言ったって、単なるアッシーなのだが・・・。去年は娘が滑っている間に私は飯盛山に登って楽しんだのだが、今回は母と桃の花見物と温泉を楽しもうと思っていた。

 しかし中央道から眺める勝沼辺りの桃畑はまだほとんど花が咲いていなくてがっかり。やはりちょっと早かった。それでも南アルプスや八ヶ岳の眺望は素晴らしく、説明しながら行くと母も喜んでいたようだった。

 ピラタスのロープウェーは点検中で動かないため、白樺高原国際スキー場の方へ。ところがここはスキーのみだったので、スノボー可のしらかば2in1スキー場へ娘を送り、私たちは再びゴンドラのある白樺高原国際スキー場へ戻って山上からの景色を眺めようとゴンドラに乗った。

 こういう雪の上を歩くのは初めてと、母は目を丸くしていた。スキー場の積雪は1メートル。ゲレンデは最高の雪質で、私も滑りたくなったほどだった。山上駅の周辺を少し歩き、蓼科山山頂の見えるところまで行ってみた。スキーやスノーシューの跡がたくさんあった。私たちはもちろんつぼ足。しかもスニーカーだ。たいして歩けるわけではない。雪はしまっていたので、それでも普通に歩ける。

 ゆっくりと滑らないよう進み、池?の所まで行ってみた。今回はここまでが限界。丁度蓼科山の山頂が見える。周囲は一面の雪で、お天気が良かったためキラキラ輝いている。その景色を母に見せてあげられただけでも良かったと思う。冗談で、「ここに置いていかれたらどうしよう」と母が笑いながら言う。「とりあえず水があるから大丈夫でしょう」と私が答え、二人で爆笑。

 展望を楽しみ写真を撮っていると、デジカメを手にして端に寄りすぎた私の片足がズボッとはまってしまった。どうにも動かない。これだから今の時期の雪は困ると言いつつどうにか抜いてホッとする。あ〜ぁ、靴の中が濡れちゃった!

 そろそろとゴンドラ乗り場の方に戻り、今度は北アルプスの山並みを眺めた。もやっと霞んではいたが、母に説明する事ができるほどには見えていた。この歳になって、まさか雪山を歩いて、こんな景色が見られようとは思わなかったとしきりに母は言う。雪山といったって、ほんの少し歩いただけだが、母にはとんでもない出来事だったのだろう。というより、とんでもない嫁だと思ったかも知れない(^o^)。そう言うと、いろんな経験をさせてもらって有り難いと面白がる。気持ちの若い母だ。この手はこれからも任せて頂戴!アハハ・・・

左【蓼科山をバックにスノボーする娘】

 30分程度の雪山体験だったが、天気が良くて幸いだった。ゴンドラで下りて、車に戻り、娘の方に移動。携帯で連絡をとり、先に食事をすることにした。ゲレンデの状態はとってもいいのに、売店などは次々に閉鎖している。寂しい風景だ。平日でもあり、ゲレンデの人も少なくてもったいない程だった。

 娘の滑る姿を母と眺め、早々に滑り納めを終えて、帰路につく。ン?温泉は?帰りの道路が混む前に帰ろう・・・ということになり、けっきょく寄らずじまいだった。せっかく温泉の支度をしてきたのに・・・。お母さん、ごめんね、また行きましょ!