八ヶ岳・牛首山
(うしくびやま2280.1m)
娘のスノボーにつきあって、そのついでに山歩き♪飯盛山と牛首山へ
 H18年01月29日(日)
  天気;晴れ
  Member.2人(夫婦)

【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 
サンメドウズ(大泉・清里スキー場)パノラマリフト乗り場11:00=リフト山頂(1900m)11:15-30〜賽の河原11:35〜休憩12:30-40〜牛首山山頂13:45-14:35〜賽の河原15:30〜リフト山頂15:35=リフトで下山

【歩行標高差約380m】


【前日は飯盛山

【牛首山と赤岳:サンメドウズスキー場より】


 オーナー手作りの焼き立てパンと手料理をいただいて、この日は始まった。


 のんびりゆっくりして、登れる山はあるのか?という感じだが、空は青空!風邪気味で体調はイマイチだが元気よくペンション、アムールを後にする。

 「どうもお世話になりました」

 娘にサンメドウズ(大泉・清里スキー場)へ送って貰い、パノラマリフトで先ず上まで行った(片道800円、往復1200円)。

 
ここはスノボーが出来ないので娘は昨日と同じスキー場へ。別のスキー場へ行こうとしたようだが、免許証を忘れたのを思い出してやめていた。

 リフトを降りると側に牛首山、赤岳方面に行く登山道がある。準備して少し歩き始めたが、途中でアイゼンを装着。

 真っ青な空、前方に見えるのは三ツ頭のようだ。

 リフトを降りたところから5分ほど歩けば賽の河原で広々したスペースがあった。前方に牛首山山頂が見え、その先の赤岳、横岳がその右手の方に見えてくる。素晴らしい眺めだ。昨日より穏やかな風で気持ちがよい。

 八ヶ岳主稜も快適な登山日和だろうなと赤岳方面を見つめた。

 トレースはしっかりついている。登っている人は、毎週いるそうだ。

 背後には金峰山や瑞牆山などのある秩父方面の山並み、手前に歩いてきた賽の河原方面が見える。

 そして富士山。きれいに見えていたが、写真ではうっすらで残念。

 二人とも風邪気味なので、無理せずゆっくりと登って行った。風邪なら登るなって?ごもっとも!

 最初のピークに着くと、その先に牛首山山頂が見えてくる。軽いスノーハイクのつもりだったが、まだあんなに歩くの〜?と思ってしまう。が、二人ともそれは口にしないで進んでいく。

 その代わり左手には南アルプスの山並みが・・・ご褒美♪

 ちょっとした鞍部で休憩。富士山と南アルプスの展望が素晴らしい。

 一見、こんな絶壁のところもあるけれど、気をつけて歩けば大丈夫。

 尚も登って、登って・・・

 やっと山頂。正面に権現岳が見える。

 三角点のある山頂。樹間に赤岳が見えるが残念ながらこの程度の山頂の視界。トレースは先に伸びている。

 登ってくる途中に出会ったのは、このコースを登り赤岳は撤退の単独行、天女山から赤岳登頂して下山してきた3人の男性、そして牛首山までピストンのご夫婦、この3組だった。

 山頂を少し下り、風のあたらないところで鍋焼きうどん。やっぱり美味しい♪

 食事を済ませた後は同ルートを下山する。

 下っていると、傾斜がけっこうきつかったと気づく。登っているときはそれほど気にならなかったが・・・。

 富士山はまだきれいに見えていた。

 再び秩父の山並みと賽の河原(手前の小山)がみえてくる。後もう少しだ。

 下山しているところを下から見上げるとこんな感じ。

 賽の河原に到着。赤岳と横岳の白さがまぶしい。

 リフトで下山。

 赤岳に登ってきた三人はきっと登山道を歩いているだろうなんて思っていたら足跡はなかった。やはりリフト利用だったらしい。ここはゲレンデ内を歩くことはできない。スノーシューは可。

 下山、改めて正面を見ると、ゲレンデの彼方に牛首山、その右側に赤岳、横岳が見える。

  空の青さ、山の白さに今回のような山行ではもったいないようだった。でも風邪気味でもあったので、これで良かったかもしれない。
 この後は娘と八ヶ岳倶楽部に初めて寄った。経営者の柳生博さんには会えなかったが、お店や庭園を散策してからレストランでティータイム。


 帰りも今回は私の運転。中央道は幸い空いていて順調に帰宅。高速情報によると東名も関越も渋滞情報が流れていた中、ラッキーだった。