群馬県;十二ヶ岳
(じゅうにがたけ1200.9m)
クリック地図


 良い天気の予報でしたのでやはり展望の良い山へ。十二ヶ岳と子持山・・・どちらにしようか迷った結果、両方という欲張りプランになりました(^^ゞ 小野子三山のうち小野子山には前回(今年2月)も行っていませんでしたが、今回もパス^_^; 十二ヶ岳の展望最優先です。 (26日:鍋割山〜荒山、27日:十二ヶ岳、子持山
H21年12月27日(日)
天気;晴
Member.2人(トシちゃん&sanae)

【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む。=は乗り物) 
登山口7:06〜十二ヶ岳山頂8:15-9:20〜登山口10:02
(所要時間約3時間10分・・休憩含む)

↑ 十二ヶ岳山頂で


十二ヶ岳には今年の2月に一度登っています。
今回はコースを変えて、小野上温泉方面から
結婚の森駐車場に向かいました。


 以前下見した大きな駐車場へ。以前は小野上駅方面からきました。その時小野上温泉方面は道路工事で通行止めでしたが、今回は通れました。

 駐車場には簡易トイレ、東屋があり、正面に榛名山方面が見えます。駐車場は広く普通車30台くらい?大型バスも停められます。
 駐車場には一台も停まっていませんでした。少し先にも駐車場があるそうですが、ここのほうが安心かなと思い歩き出します。 

 ダートな道という情報でしたがしばらく歩いて、これなら車のほうが良さそう・・・と思いなおし、引き返して再度車で前進です(^^ゞ
 上の駐車場までは約1キロほど。車でよかった・・・^_^;

 5,6台は置けそうです。すでに1台停まっていました。


 ここにも登山道入口の標識。 
 仕切りなおしの出発です(^^ゞ

 杉林を進みますが左手は落葉樹。
 木の間に十二ヶ岳方面が見えてきます。


右が十二ヶ岳方面、山頂は少し奥になります。



 どこからあの山頂に向かうのだろうと思っていたら、前方に見透し台の標示が見え、ちょうどお一人下山してくるところでした。夜明け前に登られたということです。駐車場のもう一台の車の方なのでしょう。

 見透し台からは左手に大きく十二ヶ岳。
 そしてその右手前方に中ノ岳、小野子山が見えます。小野子山にもいつか登らねば・・・(^^ゞ

 少し右手に行った見透し台からは榛名山の山並み。
 ここで上着を脱ぎ、十二ヶ岳へ。



 だんだんと傾斜がきつくなりました。
 こんな所を・・・

 登って行きます。
 雪が付いていたら下りはちょっと嫌な感じ^_^;



 斜面が少し緩やかになると尾根に出ました。
 ホッと一息。

 気持ちのいい樹林帯。ここまでくれば山頂はもうすぐ。
 登山道に雪は残っていませんでしたが、樹林帯の中には少し残っています。

 先週の寒波の名残りかもしれませんがどうなのでしょう?


 女坂との登りと合流し、一登りすれば山頂。

浅間山が真っ白できれい♪


本白根山・横手山・赤石山方面


八ヶ岳。その左側にちょこっと覗いているのが北岳ですが、
この写真には入っていないようです。


展望を楽しみながら温かいコーヒー♪最高です!
山岳展望盤に細かく標示されているので
山座同定が確認できます。


それでも間違っているかもしれませんので
ご注意ください^_^;

皇海山方面?


左:四阿山、右:本白根山方面


本白根山、横手山、赤石山


谷川方面:雲がかかっていました・・
上信越国境の良き展望台なのですが残念!


尾瀬方面は霞んでよくみえませんでした・・

日光白根山や男体山など日光方面


小野子山系の奥に赤城山山系


榛名山山系、奥には奥多摩、秩父山塊


浅間山、真っ白です。
手前には浅間隠山や鼻曲山。
その左には妙義山系も連なっていると
思うのですが・・・

 後から登ってきた男性は小野子山へ行かれるそうで、早々に軽アイゼンを装着していました。おそらく女坂から登り、男坂のほうから下るのでしょう。

 食事をしたわけでもないのに、この雄大な展望というご馳走を存分に楽しみ、あっという間に1時間以上も過ぎていました。穏かなお天気で幸いでしたが、少し下山したところで5度くらいでしたから、山頂の気温はもう少し低かったかもしれません。


 満腹、満腹・・・いえ、満足満足♪

 充分堪能してようやく同ルートを下山します。



 駐車場に到着。

 先ほどの車は無論すでに無く、下山途中にすれ違った方のと思われる車が停まっていました。

 下の広い駐車場に車はありませんでした。

 この後道の駅に寄り道して、子持山へと向かいます。