中信高原霧ケ峰・蝶々深山〜八島湿原〜車山 (クリック地図) (きりがみね;ちょうちょうみやま1836m〜やしましつげん〜くるまやま1925m) |
H19年7月22日(日) 天気;曇りのち晴れのち小雨 Member.2人 【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 車山高原スキー場駐車場8:30〜蝶々深山10:15-30〜物見岩10:50-11:00〜八島湿原一周散策(途中昼食)〜ヒュッテ御射山(みさやま)分岐13:17〜車山肩14:05〜周辺散策&喫茶で休憩(1時間くらい)〜車山山頂15:45-55〜車山高原スキー場駐車場17:10・・・所要時間約8時間40分(休憩含む。写真を撮りながらののんびり歩きです) |
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土日で尾瀬のニッコウキスゲを見に行きたかったのですが、諸事情により^_^;霧ケ峰になりました。ハイ、山レポを終わらせないと、トシちゃん動いてくれないということが分かりましたので、これからはもう山レポ優先で頑張っちゃいますからネ〜(ふぅ・・・・^_^;)。 それにしても土曜日は自宅周辺では雨も降らず、晴れ間さえ見えて残念に思ったのに、尾瀬では雨だったのですね。尾瀬なら雨でもテントでのんびり二日過ごしたかったですが(^^ゞ でも霧ケ峰は結果的に大正解!軽いザックでのんびり歩けて、のんびりお花見、写真撮影、展望も何とか見れて、途中のお店でお茶し、雨にもたいして降られず・・・運転は全部して貰って寝かせて貰ったし(^^♪ トシちゃんどうもアリガトネ♪ このニッコウキスゲの時期は駐車場も道路もメチャ混みですので、夜の内に家を出ます。家を出るのがいつも遅いので、登山口に着くのはいつも2時とか3時。仮眠はいつもわずかですが、今回のコースは余裕があるのでゆっくり眠れます。でも6時過ぎには起床。 |
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到着した時は暗くて分からず下の広い駐車場の方に行きましたが、明るくなってスキー場リフト前にも置けるのがわかり移動しました。 着替えや朝食、支度を済ませ、出発しようとしたら小雨。合羽を着込みますがすぐ止んだのでまた脱いでやっと出発^_^; リフトの上の方はガスっています。 |
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スキー場だけあって、立派な建物が並んでいます。 リフトも動いており、殆どの人がリフト乗り場へ行きますが、私たちは建物脇の登山口へと向かいます。 |
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スキーシーズンは気持ち良さそうな、なだらかで広々としたゲレンデです。夏は緑の草原となり、ハイキング道が目の前に見えています。 | |
ハイキングコース入口としっかり書かれています。以前はリフトに沿って歩けるコースがあったのですが、もうかなり前から廃止になり、こちらの遠回りコースになってしまいました。 急な道も無く、緩やかな歩きやすいハイキングコースです。でもコチラを行く人はなぜか少ない。 |
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標識もしっかりついています。階段状の場所が無ければ登山道というよりは、車も走れそうな林道ほどの広さです。 | |
【↑ ノハナショウブ】 |
【↑ オオバギボウシ?】 |
【↑ シシウド】 |
いきなり次々といろいろなお花が目を楽しませてくれます。 |
【↑ ハクサンフウロ】 |
【↑ ヨツバヒヨドリ】 |
眼下にさっきまでいた駐車場。 | |
目の前にニッコウキスゲが見えてきました♪ | |
【↑ ガスってもノリノリ♪】 |
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【↑ イブキトラノオ & ヨツバヒヨドリ】 |
【↑ ウツボグサ】 |
【↑ カンチコウゾリナ?】 |
【↑ ミネウスユキソウ】 |
【↑ トリアシショウマ】 |
【↑ イブキジャコウソウ?】 |
【↑ 薊】 |
ガスっても足元には絶えずいろいろなお花たち。 |
山彦耳〜ゼブラ山の稜線への分岐。こちらの稜線は昨年の2月に歩いています。その時蝶々深山に寄る予定が時間切れで行けなかったため、今回はコチラをパスして蝶々深山へ向かいます。 | |
ガスっても間違えようの無いコースです(^^ゞ | |
【↑ シロバナニガナ】 |
【↑ ハナニガナ】 |
【↑ 名残のレンゲツツジ】 |
【↑ キバナノヤマオダマキ】 |
【↑ アキノタムラソウ?】 |
【↑ カラマツソウ & ワレモコウ】 |
【↑ シモツケソウ】 |
【↑ ワレモコウ】 |
身を乗り出して必死に撮影のトシちゃん。二人ともこんな調子ですからなかなか前に進みません^_^; 後ろから団体さんがやってきましたが、先に行って貰います。物凄い人数でしたが、この方達たしかリフトで登ってましたっけ。先に車山の方に行ってきたようです。皆さんお揃いのモスグリーンのお帽子で目立ちました。 |
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蝶々深山山頂。 途中で先ほどの団体さんが小休止していたので、先に登ってきました。静かな山頂でひとまず休憩しますが、間もなく賑やかになりました。 |
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皆さん下りにかかるようだったので、一足先に出発します。 | |
振り返るとまたまた数珠繋ぎです。写真はそこそこに先を急ぎます^_^; 私は多くて十数人の仲間と歩いたことはありますが、それ以上の人数で歩いたことがありません。大勢ですと、「ちょっと待って」と気楽に言いにくそうですし、バテて迷惑をかけたら・・と考えると、私にはやっぱり団体行動は辛いような気がします。 |
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気持ちの良い草原、前方の空が明るくなってきました。 | |
物見岩が見えてきました。去年歩いたコースを思い出します。 | |
物見岩でしばし休憩。 ↓物見岩からの展望。 |
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【↑ バックは山彦の北の耳と南の耳:物見岩より】 |
【↑ゼブラ山:物見岩より】 |
【↑ 八島湿原:物見岩より】・・・美ヶ原がガスで見えません。 |
【↑ 車山をバックに:物見岩より】 |
物見岩で小休止のあと八島湿原へ。 ← トシちゃんはどこだ? もうトシちゃんを捜せ!状態です(^o^) |
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下り始めて間もなく、今度は学生さんの団体と鉢合わせ。しばし待ちます。側にいる人も下る人かと思ったら、学生さんと同じ登りだというので、区切りのいい所で下っていくことにしました。 行けばすれ違いできる登山道になっています。気を遣うことも無く下っていけたのですが、途中で先生らしき人が「ご迷惑をおかけします、すみません」と声をかけてくださいました。引率もご苦労様です。 |
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沢を渡ると公衆トイレがあり、キャンプ場になります。キャンプ場といえども営業しているのかどうか?建物は荒れているようでした。 キャンプ場を過ぎると八島湿原です。湿原のニッコウキスゲは終わったようで、少し咲いているだけでした。 |
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【↑ タカトウダイ】 |
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湿原は木道を歩いて行きます。観光客が多くなりました。バスツアーの団体も行きあいますが、木道はすれ違いしやすいので気楽に歩けます。 木道沿いのベンチは人が多いし、陽射しが暑くなったので、鷲ヶ峰へのルートへチョット入り、日影にマットを敷いて昼食にします。湿原での賑わいが嘘のような、誰も通らないコースでした。のんびりと食べて寝転びながら二人でおしゃべりしていたくらいです。 |
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お昼を済ませると空はますます青空が広がっています。雨を覚悟していましたので、思いがけないことでした。ラッキ〜です♪ | |
車山山頂もくっきり見えます。 | |
【↑ ?】 |
【↑ キバナカワラマツバ】・・・丁寧な花の名のプレート |
八島湿原駐車場の出入り口が見えてきました。さすがに人が多いです。 | |
湿原、車山方面を望みます。 | |
【↑ オオヒナノウスツボ】 |
湿原にもノハナショウブ、キバナノヤマオダマキ、シシウド、シモツケソウなどたくさん咲いていました。 下に、その他の花。 ↓ |
【↑ ヤナギラン】 |
【↑ キンバイソウ?】 |
八島湿原駐車場の方から車山へのコースへ戻るように回っていき、振り返ると鷲ヶ峰が見えてきます。ここも昨年登っています。 天気がよければアルプスの素晴らしい展望台ですが、この日は多分見えなかったことでしょう。 |
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【↑ ?】 |
【↑ ?】 |
【↑ ?】 |
これらは何と言うのでしょう?エビラフジ?ツルフジバカマ?ナヨクサフジ?それぞれ微妙に色が違います。 |
湿原からヒュッテ御射山分岐をすぎ、車山へ向かいますが、林道歩きが続きます。しかも今度は車も通る道に。 | |
若いお父さんが子供を捜して名前を呼び続けていました。幸いすぐに見つかって良かったです。叱る言葉は聞こえませんでした。楽しそうな話し声が聞こえます。側にはもう二人のお子さんがいて、一番小さい子が「オシッコ〜」と駆け寄っていきます。思い出しますね・・・思わず微笑んでしまいます。 コチラを歩く人はまた少なくなりました。 |
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分岐に出ました。 人気の観光地ですから道があっちこっちにあります。 |
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地図でも確認し、車山肩方面に向かいます。 | |
車山肩に到着。正面に車山山頂の気象ドームが見えます。 周囲には見事なニッコウキスゲ。 |
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↑ ビーナスライン渋滞中。彼方に見える山は御嶽山?晴れていれば中央アルプス方面も見えそうですが・・・ |
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↑満開の所は人がいっぱい! |
↑コーヒータイム♪ソフトを食べながらガラス越しで(笑) |
肩の小屋直下の駐車場。混雑して入るのに喧嘩腰の一幕も見られたとか。 車山山頂が見えますがあちらの斜面は黄色く色づいておりません。ニッコウキスゲはまだ早いようです。 |
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車山肩でじっくり眺めた後車山に向かいます。 | |
ビーナスラインを望む |
ビーナスラインを望む |
【↑ シロスミレ?】 |
【↑ テガタチドリ】 |
【↑ ミネウスユキソウ】 |
【↑ キジムシロ?】 |
車山山頂。 4年前に来た時は山頂周辺のニッコウキスゲが満開で、マツムシソウが早くも咲いていました。今回は山頂周辺のニッコウキスゲはまだ蕾がいっぱい!今週末でもオッケーだと思います。マツムシソウも今回は見られませんでした。来週辺りは咲き始めているのかも? |
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視界がよければこの展望のはず・・・ 雨が降らなかっただけ良しとしましょう(^^ゞ |
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下ることにします。 | |
今朝歩いたハイキングコースが見えます。蝶々深山の分岐まで戻り、同ルートを下ることにします。 | |
【↑ ハクサンフウロ】 |
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【↑ クガイソウ】 |
クガイソウは2,3本しか見ませんでした。 |
雨が降ったり止んだり。ガスも出てきました。 | |
でもすぐ駐車場に到着。 | |
↑ リフト料金表 |
↑ リフト案内図 |
お風呂はいつもの白樺湖のすずらんの湯へ。気持ちよくつかって外に出ると雨。走り始めると土砂降りになりました。なんてラッキーだったのでしょう。 | |
ETCの渋滞割引というのが出来たので食後時間調整しているとき、携帯のTiCAさんメールに気付きました ← 遅いよって^_^; でも近くにいることが分かり、早速合流!久々にしばしの歓談! おふたりは翌日山ということで、ご本家直伝のティカータスポーズで決めた後別れたのでした。思いがけないバッタリ?で嬉しかったです(^^♪ |
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