丹沢・鍋割山キャンプユーシン渓谷(後編)⇒前編
 (クリック地図)  (なべわりやま1272.5m)
初日はheppoco隊と鍋割山へ。目的の鍋焼きうどんとキャンプを楽しみ、翌日は大室山〜加入道山を歩く予定だった。しかし天気は下り坂。キャンプでのんびりできて満足している四人は、すっかり予備案のユーシン渓谷モード(^o^) 朝はゆっくり起き、キャンプの余韻を楽しみつつユーシン渓谷へ行き、その後温泉へ♪これぞ裸の付き合い(笑)
 H18年11月18日-19日(土ー日)
  天気;18日晴れのち曇り、19日曇りのち雨
  Member.4人(heppoco隊と)

【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む) 
18日:二俣9:00〜水置き場9:30-40〜後沢乗越10:00-10〜鍋割山山頂11:25-12:50〜小丸分岐13:25〜二俣15:00・・・所要時間約6時間

 西丹沢でキャンプ

19日:玄倉P11:13〜青崩トンネル12:10-47〜玄倉P13:28・・・所要時間約2時間15分
【↑ 両手に華!(^^ゞ】・・・カーソルをあててみてね(^_-)-☆
※お断り:今回はheppoco隊が写した写真も数枚入っています。
【二日目:11/19】

 昨夜は少し雨が降ったのでそのまま降り始めると思っていた。天気なら見られるはずのしし座流星群も無理だろう。朝はゆっくり8時起床とし、お陰で熟睡。

 6時過ぎに目が覚めるとテントに雨音がない。遠くにせせらぎの音が聞こえてくるだけ。外をみるとやはり降っていない。シュラフの中でしばらくまどろみながらも7時過ぎには起きだした。

 heppoco隊に「大室山に行きますか〜?」と、言葉だけはかけてみる。私にもその気がもう無いくせに(笑) しかしheppoco隊は大きな誤解をしている。「sanaeさんは雨でも行くよね」と話していたらしい(^o^; 鍋割山の亀歩きといい、軟弱な歩きは今回見事に証明できた(笑)

 昨夜の到着時は暗かったのでよく分からなかったが、一夜明けると周りは広くて閑散としていた(もっとも、静かな場所を選んだのだが。管理棟の側にはオートキャンパーがかなりいた)。しかしこれでもほんの一部。このウェルキャンプ西丹沢はかなり広い。

 昨夜は入らなかったが、管理棟の側には露天風呂もある(20時半まで受付、入浴21時まで)。平日は未確認。

 写真右端の建物が例のトイレ^_^; 奥の炊事棟には瞬間湯沸かし器があって、ビックリ仰天。


 大きいテントだけ残し、雨が降る前に出来るだけ片づけを先に済ませます。

 片付け終了。

 そして大きなテントの中で一緒に朝食。昨夜の残りのキムチ鍋と炊きたてご飯。今回特別に土鍋持参です。何てったって、キャンプ場ですから!(^_-)-☆ 



【西丹沢自然教室・・ここまでバスが入ります】
 キャンプ場から、今日登る予定だった大室山の登山口までheppoco隊と行ってみた。登る気は無く、ただ行ってみただけ(^^ゞ

 そしてキャンプ場をあとにして、ユーシン渓谷へ。雨山峠からユーシンロッジに行って泊まったことはあるが、渓谷沿いを歩くのは初めて。今回急遽決めたことで、実はどこを渓谷というのかよく分からない。紅葉の見事な丹沢湖沿いを、ひとまず玄倉(くろくら)へと向かった。ドライブ中に雨が降り始めたが、紅葉は湖畔をドライブするだけでも楽しめた。晴天だったらもっと見応えがあったことだろう。

 玄倉から玄倉川沿いに車を走らせ、なぜかそのまま西丹沢県民の森方面へ。見覚えのある看板と小さな駐車スペースを見て、ここは小川谷の入渓口だと気がついた。

 せっかくだからそこで一休みしながら周囲の紅葉を楽しむ。



 ここからは石棚山を経て檜洞丸へと行ける。まだ歩いていないルートだ。今度行ってみよう。

 【ん?heppocoさん、様子見に行っています!道が上に続いていたら登っていくという、いつもの習性でしょうか(笑)】

 再び分岐に戻り、今度こそユーシン渓谷の入口のゲートへ。手前に駐車していた人に聞いてたどり着くと思ったより広い駐車スペースがあり、車が数台停まっていた。

 ゲートから歩き出すと何人かの人に出会い、いろいろと情報を教えてくれる。どうやら工事で途中までしか行けないらしい。

 ゲートには通行規制のお知らせが・・・




 しばらく歩いていくと境ずい道。この隧道の距離は短い。

 ずい道を出ると一際きれいな紅葉。

     

 おきゃんなheppocoさん、アップ!

 【期待に応えてくれます、グー!勝った〜・・・なんのこっちゃ!^_^;】



 この辺りが女郎沢出合かな?奥深い渓谷の入り組んだ様子が素晴らしい。

 林道の山側の崖にはまだ小さな花が。ノコンギクかな?他にジンジソウ(ダイモンジソウ?)も咲いていた。

 小さな花だけでなく、このような木もニョキッと伸びている。黄葉がきれいだ。




 青崩ずい道まででストップらしい。工事はトンネルを出たところなので、先ほど散策した人に聞いたトンネル内の展望場まで行ってみた。

 荒削りなトンネル内で、電気も無く、展望場といってもトンネルの横腹に無造作に穴があけられているだけの場所だった。

 しかしそこからのV字谷の展望は良かった


【晴れていたらもっと見栄えがしたことだろう】

 雨を避けられるトンネルの入口で一休み。丁度並んで座れる場所があってよかった。

 軽く昼食をとった。

 休憩しているとトンネルの先から声が聞こえてきた。詩吟だった。耳を澄ませてその主を待ち受ける。姿が見えてから4人で拍手。ちょっと笑ったこの男性はずっと先まで行ったようで、この先はもっと紅葉がきれいだと言っていた。

 ユーシンロッジは営業しているのだろうか?

 私達はここで引き返す。


 お疲れ様〜

 この後は温泉へ。

 中川温泉、あしがら荘へ。

 時間は12:00-15:00で一人900円。

 近くにはぶなの湯もあり、700円。
 時間はこちらの方が長い。
 このあと近くでお蕎麦を食べ帰路についた。

【東名は25キロ渋滞・・・いつものことです^_^; そしてトシちゃんはオネムです・・・渋滞の時は、いつものことです(~_~;) heppoco隊、新松田から電車で正解でした。どうもお疲れ様でした♪】

前日へ