福島県;裏磐梯イエローフォール
(うらばんだい) (
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 太平洋も雪予報で全国的に悪天候な天気図の三連休。東北方面を予定していましたが、先ずは行くか取りやめかの選択でした。結局隙間をぬって福島方面に決定。三日間天気を伺いながらの山行となりましたが観たかったイエローフォール、モンスターと春の花を楽しんできました。 (11日:裏磐梯、12日:西大巓、13日:三毳山
H23年2月11日(金)
天気;小雪
Member.2人(トシちゃん&sanae)

【コ ー ス】(〜は歩、休憩時間含む。=は乗り物) 
裏磐梯スキー場P=【リフト2回乗り継ぎ】=リフトトップ11:03〜銅沼(あかぬま)〜イエローフォール11:53-12:40〜裏磐梯スキー場P15:38
(所要時間約4時間半・・・休憩含む)

↑ イエローフォール

トラック(赤線)
(青は入れていったルート)


 予定は蔵王を含めた東北方面でしたが天気が不安定だったためギリギリまで迷い、結局福島にしました。

 自宅を夜23時前に出発し、道の駅裏磐梯で前夜泊。出発が遅かったため仮眠状態。ということで初日は一番楽な裏磐梯スキー場からイエローフォールを見に行くことに。

 裏磐梯スキー場は駐車場には夜中入れましたが建物内には入れずトイレが使用不可でした。
 裏磐梯スキー場の駐車収容台数は500台。この時期営業時間は8:30〜16:30(ゲートオープン8:00-17:00)

 晴を期待してのんびり準備しますが変わらぬ曇り空にテンションあがりません。

 売店でウロウロしていたら少し前の湯の丸で見かけた小型のシリセード用橇を発見。面白そうなので二個購入して持っていくことにします。


 リフトを二回乗り継いで楽ちん♪

 一回350円なので片道2人分、4枚購入(1400円)。
 往復券はたしか1200円だったと思いますが、下山はスノーシューで下りることにします。

 スキー場のリフトは下山時に乗れないことが多いのでここはお得!(時間がお得って思いますよね、乗らなきゃ損々なんて^_^; お得っていうより有り難いというべきでしょうか。笑)


 リフトのトップからはトレースがしっかりありましたのでしばらくつぼ足で歩いてみます。
 後ろにも前方にも人がチラホラ。雪はチラチラ・・

 さすがにつぼ足では沈み、やはりスノーシューを履くことにします。
 やはり快適。トレースがあるところも無いところもタッタカ歩けます。

 コースはなるべく外さないようにして、人がいないところ、トレースのないところを楽しみます。


裏磐梯:シリセード?
少しの距離でしたのでシリセード橇(勝手に命名^_^;)を付けずに。
(音量にご注意ください)


 ガスって前方の山並みは霞んでいますが専らスノーハイクを楽しむ我ら♪

 でも晴天の時に歩きたかったなぁ・・・

裏磐梯:スノーシューハイク1
(音量にご注意ください)

 
 
イエローフォールが見えてきました。
(写真のほぼ中央)
大勢の人が見学中です。

 
小雪が舞い、山頂部は曇っていますが
前方に天狗岩がかすかに見えました。


こちらは櫛ヶ峰

 
そして目的のイエローフォール

 
【裏磐梯の厳冬に現れる幻の金色に輝く氷瀑。
噴火口の硫黄分や鉄分を含んだ氷が幾重にも重なって凍り、
黄色みを帯びていることから
「イエローフォール」と呼ばれるようになりました。】
(裏磐梯スキー場HPより)


 

大きさはこれくらい
人がいるとよく分かります。


降雪で少し隠れています。
晴れていたらもっと大きく感じると思います。
 
 
どの辺まで黄色いのだろう・・・と
興味津々。

 
殆どすぐに下山していったので
この頃は静かなイエローフォール前でした。
眺めながらお汁粉タイム^_^;

 
うっすらと明るくなって♪

 陽を背にして大勢のグループと入れ違いに下山します。

 下山はリフトに乗らないのでゲレンデに入らないよう遠回り。
 
裏磐梯:スノーシューハイク2
(音量にご注意ください)

 スキー跡はあちこちにありましたが、トレースのないパウダーをいただきます♪

 気温は1℃


 何気ない雪のボールですが何もかもがとっても新鮮。
 小動物の足跡も点々と。これは兎でしょうか。

 雪をまとった木々の間をいきます。
 踏み跡も無く、人もいない静かな世界。

 冷たいのに温かく感じるのは丸みを帯びているからでしょうか。私も丸いんですけど〜♪体型が(笑)
  年とともに人間も?(^_-)-☆ えっ?異議ありですか?

 この雪、鳥モチみたい。異議ある人にくっつけちゃおう!(^O^)/


 雪見大福?
 鶴がいっぱいいるみたいです。

 一応は下山方向をチェックしながら歩いていたのですが、こんな風に楽しみながら歩きまわっていたらいつの間にかあらぬ方向へ進んでました^_^;
 軌道修正してようやく下山方向へと向かいます。

 思わぬ時間がかかってしまいましたが、お陰で新雪を存分に楽しみました。

裏磐梯:スノーシューハイク3
(音量にご注意ください)

 GPSがあったからできたスノーハイク、贅沢な時間でした。

 スキー場に戻り駐車場へは少し登りになります。
 駐車場へ。

 3時半を回ってしまいました。お腹がすいたのでレストランへ行ったら既にクローズ(-_-;)

 裏磐梯スキー場はレストランの営業時間が短いのでご注意ください。この時は10時から15時30分。

 このあと桧原湖のレストランで作戦会議^_^; モバイルで天気をチェックしながら山形蔵王から栃木方面の広い選択肢を検討。多少の雪なら西吾妻山のモンスターを見に行こう〜となったのでした。⇒翌日