山梨県・蛾ヶ岳
(クリック地図)(ひるがたけ1279m)

 

 天気がよければスノーシューで蔵王のモンスターを見に行きたいと思っていましたが、思わしくない予報だったため断念。気楽にテント泊で山頂展望が楽しめる山へということで霧ケ峰の鷲ヶ峰にし、往復の途中は山梨の山を登ることにしました。 【蛾ヶ岳鷲ヶ峰セツブンソウ自生地滝戸山
H21年2月14日(土)
  天気;晴れ
  Member:2名(トシちゃん、sanae)

【コ ー ス】(〜は歩、休憩含む) 

四尾連湖(しびれこ)P10:57〜大畠山11:22〜西肩峠(六地蔵の峠)11:58〜蛾ヶ岳山頂12:14-53〜(同ルート下山)〜四尾連湖P13:45【休憩含む所要時間約2時間45分】

蛾ヶ岳山頂より(バックは南アルプス)


 当日の朝、6時50分ごろ出発。夜中に降った雨は既にあがっていました。

 中央道にのると、8時ごろ前方に虹。

 当初は勝沼ICを下り、棚横手山をめざしました。ところがかなり手前でゲートに阻まれ、蛾ヶ岳に変更。四尾連湖を目指すことにします。
 四尾連湖までの道路はR20からR140を通り、市川大門の方から入っていきますがこの日は全く問題なく通れました。凍結時注意の電光掲示板や看板もあるので、雪や寒波の時は要注意のようです。

 四尾連湖駐車場は観光バスも停められるくらい広いです。普通自動車は400円。だれもいないのですが、四尾連湖畔の水明荘まで支払いにいくように書かれています。

 


 水明荘へは1,2分。

 
 四尾連湖は火口湖。湖畔はキャンプ場、バンガロー、ロッジなどあります。水明荘・龍雲荘で宿泊(食事、入浴)もできるようです。水明荘は改装中でした。

 忙しそうに働いていたご主人がちょうどいらしたので400円支払うと、蛾ヶ岳の地図をいただきました。トイレもお使いくださいと、場所なども親切に教えてくれます。


 駐車場に戻り、側の登山口からようやく歩き出したのは既に11時ごろ。
 落葉した木々の間を行く陽だまりハイクですが、この日は手持ちの温度計で最高21度になり、とても暑い一日でした。

 夏日のところもあったようです。

 全体的に歩きやすい登山道。
 途中山頂が見えます。落葉している時期なればこそ、このように見えるのでしょう。

 大畠山。
 市川本町からの道と合流。

 古くから歩かれているのが分かる標識。
 やせ尾根もあります。

 吹き渡る風が気持ちいいくらいでした。


 左前方に山頂。
 落ち葉もいっぱい。栗のイガも落ちていました。

 古ぼけた橋。
 ロープを持たなかったら滑るから持つようにとトシちゃんに言われ手にしますが、かえって歩きにくかった!(^^ゞ でも帰り道でチョット滑ったのはトシちゃん(^o^) 

 あれ?山の名前が消えた!登る道気付かなかったか?とちょっと不安。無かったと思うけど・・・と話しつつしばらく平坦なコースを心配しながら行きます。
 西肩峠。山頂へのタイムが20〜15分と書いてあって、ホッ!

 ここにも丁寧な絵地図。

西肩峠は別名六地蔵の峠

 ちょっと急な登り。

 山頂到着。駐車場で会った単独男性がいらしただけ。この日出会ったのはこの方だけ。静かな山歩きになりました。
 石碑。

 石碑の裏側には小さな古めかしい石の祠。古くから親しまれている道なのでしょう。
 その先は三方分山へ続きます。三方分山には以前行ったことがありますが、ここから行くとなるとその間12キロ。けっこう距離があります。

山頂からは見事な富士山♪


そして南アルプス。眼下には四尾連湖。


チョット雲が出ていますが、南アルプス揃い踏み♪


南アルプスの右には八ヶ岳、奥秩父の山並み。
目の前には甲府盆地が広がっています。


 充分山頂展望を楽しんでそろそろ下山。
 40分くらいのんびりしました。急いで下りて次の目的地へと向かわねば!

 前方に見えるのは富士見山かな?間違っていたらごめんなさい。
 落ち葉を踏みしめながら。

 野鳥の囀りにも耳を傾け、カメラを向けます。コンデジではこの程度^_^; 何の鳥なのか全く判別できず。
 針葉樹は杉と檜のほかに落葉松も。

 フカフカ絨毯、足に優しい登山道♪
 下りはあっという間に下ってしまいました。
 駐車場からも蛾ヶ岳山頂が見えたのですね。



蛾ヶ岳を後にして一路霧ケ峰へ。
正面に八ヶ岳を眺めながら。